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スーツのバッジの付け方について

バッジ,イメージ

スーツにバッジを付ける際の「位置」「種類」「マナー」について、詳しく整理しました。

TPOに応じて見え方が大きく変わるので、順を追って説明しますね。

目次

バッジの基本的な位置

  • 左胸のラペル(襟部分)
    最も一般的なのは、スーツの左ラペル(上襟の折り返し部分)の上部に付ける方法です。特にピンバッジや社章はここに付けるのがマナーとされています。
  • ポケット上部
    ラペルに余裕がない場合や、大きめのバッジの場合は胸ポケットの左上に付けることもあります。
  • 右側に付けるのは基本的にNG
    日本のビジネスや公式の場では左側が慣例です。右は「喪章」や特殊な意味を持つことがあるため避けた方が良いです。

バッジの種類と付け方

社章・団体章

  • 会社や団体から支給される公式バッジは、必ず左ラペルの上部に。
  • やや上向きに装着すると見栄えが良い。
  • 大きすぎる場合は胸ポケット上も可。

ピンバッジ(アクセサリー)

  • 小ぶりなデザインなら社章と同じ位置に付けてもOK。
  • 2つ以上を付けるのはフォーマル場面では控えめに。カジュアルイベントやパーティでは複数使いも可能。

勲章・表彰バッジ

  • 公式式典やセレモニーで用いられるもの。
  • 左胸に付けるのが基本。勲章の場合は上位のものを上に配置。
  • 普段のビジネスでは身につけず、式典時のみ着用。

カジュアルバッジ

  • ファッション性の高いもの(キャラクターバッジや趣味関連)は、ビジネススーツには不向き。
  • ジャケパンスタイルやカジュアルシーンなら遊び要素として胸ポケット付近に付けるのはアリ。

マナーと注意点

  • スーツの格を壊さないこと
    ビジネスでは大きすぎたり派手すぎるバッジは避ける。
  • TPOを意識する
    ・就活や面接 → 社章以外は外す
    ・商談 → 社章か、何も付けないのが無難
    ・式典 → 勲章や記念バッジは正式に着用
  • 服地を傷めないように
    ピンの穴が目立つので、頻繁に位置を変えないことがポイント。

見栄えの工夫

  • バッジを付けるときは、ネクタイの色やポケットチーフと調和させると一体感が出る。
  • 小ぶりなバッジはアクセントに、大きめは主役としてコーディネートするとバランスが良い。

まとめると、

  • ビジネス用途:左ラペル上部に社章や公式バッジ
  • カジュアル用途:胸ポケット付近にデザイン性のあるバッジ
  • 式典用途:勲章や記念章を左胸に厳格に配置

となります。

以上、スーツのバッジの付け方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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