クールビズはいつから始まったのか

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クールビズは、2005年度に環境省が提唱して始まった、夏の省エネ・地球温暖化対策の取り組みです。

一般的には、2005年6月、または2005年夏に始まったキャンペーンとして知られています。

開始当初は、夏のオフィスで冷房に頼りすぎない働き方を広めることが目的でした。

具体的には、冷房時の室温を28℃程度にしても快適に過ごせるよう、ノーネクタイ・ノージャケットなどの軽装を呼びかける取り組みとしてスタートしました。

ただし、クールビズは「エアコンを必ず28℃に設定する」という制度ではありません。

あくまでも、職場環境や体調、外気温などに配慮しながら、無理のない範囲で冷房の使いすぎを抑えるための目安です。

目次

クールビズが始まった背景

クールビズが始まった背景には、地球温暖化対策とオフィスの省エネルギー化があります。

当時の日本では、夏でもビジネスの場ではスーツにネクタイ、ジャケットを着用するスタイルが一般的でした。

そのため、暑い時期でも快適に働くために、オフィスの冷房温度を低めに設定するケースが多く見られました。

そこで環境省は、服装を軽装化することで、冷房に頼りすぎずに働けるビジネススタイルを提案しました。

これがクールビズです。

つまりクールビズは、単なる「ノーネクタイ運動」ではなく、服装の見直しを通じて省エネや地球温暖化対策につなげるための取り組みとして始まりました。

開始当初の実施期間

クールビズの開始当初は、例年6月1日から9月30日までを実施期間としていました。

この期間中は、官公庁を中心にノーネクタイ・ノージャケットなどの軽装が推奨され、次第に民間企業にも広がっていきました。

ビジネスシーンにおいて「夏は軽装で働く」という考え方が定着していったのは、このクールビズの影響が大きいといえます。

2011年には期間が前倒し・延長された

2011年には、東日本大震災後の電力不足や節電意識の高まりを受けて、クールビズの実施期間が見直されました。

この年は、開始時期が例年より1か月早い5月1日に前倒しされ、終了時期も10月31日まで延長されました。

従来の6月〜9月ではなく、5月〜10月まで実施された形です。

また、2011年には「スーパークールビズ」も打ち出されました。

これは、従来のクールビズよりもさらに一歩進んだ取り組みで、ポロシャツやかりゆしウェアなど、より涼しい服装を取り入れる動きが広がるきっかけにもなりました。

現在のクールビズはどうなっている?

現在のクールビズは、以前のように政府が全国一律で「何月何日から何月何日まで」と期間を設定する形ではなくなっています。

2021年度以降、政府は全国一律のクールビズ期間を設けず、地域の気候や日々の気温、職場環境、体調などに応じて、柔軟に服装を選ぶ考え方へと変わりました。

ただし、これはクールビズがなくなったという意味ではありません。

環境省本省や自治体、企業などでは、独自に集中実施期間を設ける場合があります。

近年は、夏季だけでなく通年でノーネクタイやオフィスカジュアルを認める企業も見られるようになっており、クールビズは単なる季節限定の取り組みから、働き方や服装ルールの柔軟化にもつながっています。

まとめ

クールビズは、2005年度に環境省が提唱して始まった取り組みです。

一般的には、2005年6月または2005年夏にスタートしたと説明されます。

開始当初は、冷房時の室温を28℃程度にしても快適に働けるよう、ノーネクタイ・ノージャケットなどの軽装を呼びかけるものでした。

実施期間は、例年6月1日から9月30日までとされていました。

その後、2011年には東日本大震災後の節電対策として、5月1日から10月31日までに前倒し・延長されました。

さらに2021年度以降は、政府が全国一律の期間を設定せず、地域や職場の状況に応じて柔軟に実施する形へと変わっています。

クールビズは、単に「夏にネクタイを外す」という取り組みではありません。

服装を工夫することで、快適に働きながら省エネや地球温暖化対策につなげる、日本独自のビジネススタイルとして広がってきたものです。

以上、クールビズはいつから始まったのかについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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