レディーススーツのたたみ方について

オーダースーツFLAWLESSのご紹介

レディーススーツをきれいにたたむには、いきなり折り始めるのではなく、事前にスーツの状態を整えておくことが大切です。

ジャケットやパンツ、スカートにシワや型崩れがある状態でたたむと、そのままクセがついてしまうことがあります。

特にレディーススーツは、肩まわりやウエストライン、スカートのシルエットなどが印象を左右します。

持ち運びや一時的な収納でたたむ場合でも、できるだけ形を崩さないように扱いましょう。

ポケットの中身をすべて出す

スーツをたたむ前に、ジャケットやパンツ、スカートのポケットに入っているものをすべて取り出します。

ポケットに小物が入ったままたたむと、生地に跡がついたり、ポケット部分だけが膨らんで型崩れしたりする原因になります。

名刺やレシート、ハンカチ、リップ、ペンなどの小さなものでも、長時間入れたままにすると跡が残ることがあるため注意しましょう。

ファスナーやホックを整える

パンツやスカートは、ファスナーやホックを閉じてからたたむと形が安定します。

ウエスト部分がずれにくくなり、きれいな状態で折りたたみやすくなります。

ジャケットは、前身頃を自然に重ねて形を整えます。

ボタンは無理にすべて留める必要はありませんが、型崩れが気になる場合は中央のボタンを軽く留めると安定しやすくなります。

ただし、ジャケットのデザインによって適した扱い方は異なります。

1つボタン、2つボタン、ノーカラー、カラーレスなど形が違うため、ボタンを強く留めて生地が引っ張られる場合は、留めずに整えるだけでも問題ありません。

たたむ前にシワを軽く伸ばす

スーツを平らな場所に広げ、手のひらで軽くなでるようにシワを伸ばします。

強く引っ張る必要はありません。生地の流れを整える程度で十分です。

ジャケットは、前身頃、背中、袖、襟まわりを確認しましょう。

パンツはセンタープレスや太もも部分、スカートは前面や裾、ウエストまわりを整えておくと、たたんだ後のシワを防ぎやすくなります。

洗濯表示を確認しておく

スーツは素材や加工によって扱い方が異なります。

たたむだけであれば大きな問題になることは少ないですが、シワ取りのためにスチームやアイロンを使う場合は、必ず洗濯表示を確認しましょう。

特にウール、レーヨン混、ストレッチ素材、装飾のあるジャケットなどは、熱や湿気に注意が必要な場合があります。

高級スーツや繊細な素材のスーツは、無理に小さくたたまず、ガーメントバッグを使って持ち運ぶのがおすすめです。

目次

レディーススーツのジャケットのたたみ方

レディーススーツの中でも、ジャケットは最も型崩れしやすいアイテムです。

肩や襟、ラペル、ウエストラインの形が崩れると、着たときの印象が大きく変わってしまいます。

そのため、ジャケットをたたむときは、できるだけ折り目を少なくし、肩を押しつぶさないようにすることが大切です。

基本のたたみ方

短時間の持ち運びや一時的な収納であれば、ジャケットは平らに整えて大きめにたたむ方法が向いています。

まず、ジャケットの背中側が上になるように、平らな場所へ置きます。

襟や肩の形を軽く整え、袖がねじれていないか確認しましょう。

次に、片側の肩から身頃を内側へ折ります。

このとき、肩部分を強く押しつぶさず、背中の中央に向かって自然に沿わせるように折るのがポイントです。

袖は身頃に沿わせて、できるだけ平らに整えます。

反対側も同じように内側へ折り、ジャケット全体が縦長の形になるように整えます。

袖同士が重なって厚みが出すぎないよう、手で軽くならしましょう。

最後に、裾を持ち上げて下から上へ半分に折ります。

襟や肩に強い圧力がかからないよう、ふんわり重ねるようにたたむとシワを防ぎやすくなります。

肩を重ねるたたみ方

出張や旅行でスーツケースに入れる場合は、肩を重ねるたたみ方も便利です。

ジャケットの肩部分を立体的に保ちやすく、比較的コンパクトにまとめられます。

まず、片方の肩を軽く裏返します。

完全に裏返すのではなく、肩の内側が見える程度に反転させるイメージです。

次に、もう片方の肩を、裏返した肩の中へ重ねるように入れます。

左右の肩が自然に重なることで、肩まわりの形を守りやすくなります。

肩を重ねたら、襟、ラペル、前身頃、袖を整えます。

ジャケットが縦長の形になったら、必要に応じて横半分に折りましょう。

ただし、この方法はすべてのジャケットに向いているわけではありません。

肩パッドが厚いジャケット、装飾のあるジャケット、ノーカラージャケット、シワになりやすい薄手素材のジャケットは、無理に肩を裏返さず、平たく大きめにたたむ方がよい場合もあります。

ジャケットをたたむときの注意点

ジャケットは、Tシャツやニットのように小さくたたむ衣類ではありません。

コンパクトにしようとして何度も折ると、前身頃や袖、襟に深いシワが入りやすくなります。

特に注意したいのは、肩を強く押しつぶさないことです。

レディースジャケットは肩まわりやウエストラインがすっきり見えるように作られているものが多いため、肩の形が崩れると着用時のシルエットに影響します。

また、ラペルや襟を折り曲げたまま長時間置くのも避けましょう。

襟元に不自然なクセがつくと、着たときにだらしなく見えてしまうことがあります。

レディースパンツスーツのパンツのたたみ方

パンツスーツの場合は、パンツの折り目を守ることが重要です。

特にセンタープレス入りのパンツは、もともとの折り線をきれいに保つことで、着用時の印象がすっきりします。

パンツをたたむときは、縫い目や折り目がずれないように整えてから折りたたみましょう。

センタープレスがあるパンツのたたみ方

センタープレス入りのパンツは、前後の折り目を基準にしてたたみます。

折り目がずれたままたたむと、二重の折り線がついたように見えることがあるため注意が必要です。

まず、パンツを持ち上げ、左右の脚を重ねます。

このとき、前後のセンタープレスが自然に合うように整えます。

平らな場所に置いたら、ウエスト、ヒップ、太もも、裾の位置を確認し、生地のねじれを直します。

センタープレスがまっすぐになっているかを確認してから、裾をウエスト側へ向かって半分に折ります。

収納スペースに余裕がある場合は、一度だけ折るのがおすすめです。

スーツケースに入れるなど、もう少し小さくしたい場合はさらに半分に折っても構いませんが、折る回数が増えるほどシワはつきやすくなります。

センタープレスがないパンツのたたみ方

センタープレスがないパンツは、左右の縫い目やシルエットを基準にしてたたみます。

まず、パンツを平らな場所に置き、左右の脚を重ねます。

サイドの縫い目がずれないように整えると、全体の形がきれいにまとまります。

レディースパンツはヒップまわりに丸みがあるため、そのままたたむと厚みが出やすいことがあります。

ヒップ部分の生地を手で軽くならし、偏りが出ないように整えましょう。

その後、裾からウエスト方向へ半分に折ります。

スーツケースに入れる場合は三つ折りにしてもよいですが、シワを防ぎたい場合はできるだけ大きめにたたむのがおすすめです。

パンツをたたむときの注意点

パンツをたたむときは、折り目を無理に作らないことが大切です。

センタープレスがあるパンツは、本来の折り目に沿ってたたみ、別の位置に強い折り線をつけないようにしましょう。

また、パンツを長時間小さく折りたたんだままにすると、膝まわりや太もも部分にシワが残りやすくなります。

持ち運び後は、できるだけ早くハンガーにかけて形を整えるとよいでしょう。

レディーススカートスーツのスカートのたたみ方

スカートスーツの場合は、スカートの形に合わせてたたみ方を変えることが大切です。

タイトスカート、フレアスカート、プリーツやタック入りのスカートでは、注意するポイントが異なります。

スカートはパンツよりもシンプルにたためる一方、裾やひだにシワが入ると目立ちやすいことがあります。

たたむ前に生地の流れを整えておきましょう。

タイトスカートのたたみ方

タイトスカートは直線的なシルエットのため、比較的たたみやすいアイテムです。

まず、ファスナーやホックを閉じ、スカートを平らな場所に置きます。

表地と裏地がずれていると、たたんだときに内側でシワができやすくなるため、軽く整えておきましょう。

次に、左右の脇線を合わせるように縦半分に折ります。

裾がずれないように整えたら、裾をウエスト側へ持ち上げて横半分に折ります。

長めのスカートの場合は三つ折りにしても構いません。

ただし、折り目が目立ちやすい素材の場合は、できるだけ折る回数を少なくするのがおすすめです。

フレアスカートのたたみ方

フレアスカートは裾に向かって広がる形のため、そのままたたむと裾まわりに生地が重なりやすくなります。

まず、スカートを平らな場所に置き、ウエスト部分と裾を整えます。

左右の布量を軽く中央に寄せるようにして、できるだけ長方形に近い形に整えましょう。

次に、縦方向に軽く折り、裾の広がりを抑えます。

最後に、裾からウエスト側へ向かって半分、または三つ折りにします。

フレアスカートは裾にシワが入りやすいため、上から強く押さえつけないようにしましょう。

スーツケースに入れる場合も、重い荷物の下に入れないことが大切です。

プリーツやタック入りスカートのたたみ方

プリーツやタックが入ったスカートは、ひだの流れを崩さないようにたたみます。

まず、プリーツやタックの折り目を手で軽く整えます。

ひだが乱れたままたたむと、斜めのシワや余計な折り線がつきやすくなります。

次に、プリーツやタックの方向に沿って、自然に縦に折ります。

無理に小さくまとめようとせず、ひだの流れに逆らわないことが大切です。

最後に、裾からウエスト側へ軽く折ります。

プリーツやタック入りのスカートは、圧縮袋に入れたり、重い荷物の下に置いたりすると折り目が崩れやすくなります。できるだけふんわり収納しましょう。

スーツケースにレディーススーツを入れるときのコツ

出張や旅行でレディーススーツを持ち運ぶ場合は、たたみ方だけでなく、スーツケースへの入れ方も重要です。

どれだけ丁寧にたたんでも、荷物の重みや摩擦でシワがつくことがあります。

スーツケースに入れるときは、圧迫を避け、到着後すぐに取り出せるようにしておきましょう。

ジャケットは上の方に入れる

ジャケットは、スーツケースの中でもできるだけ上の方に入れます。

下の方に入れると、靴やポーチ、化粧品、ヘアアイロンなどの重い荷物に押されて、肩や襟がつぶれやすくなります。

特にレディースジャケットは肩まわりやウエストラインの形が重要なため、圧迫されない位置に入れることが大切です。

スーツケースに入れる順番としては、重いものや硬いものを下に入れ、スーツは最後に上からのせるようにするとよいでしょう。

折り目に薄手の衣類を挟む

ジャケットやパンツ、スカートを折る部分には、薄手のTシャツやタオルを挟むとシワを防ぎやすくなります。

折り目にクッションができるため、強い折り線がつきにくくなります。

特にジャケットの胴部分やパンツの折り返し部分など、シワが目立ちやすい場所に挟むと効果的です。

ただし、厚手の衣類を挟みすぎると、かえってスーツケース内でかさばり、別の部分が圧迫されることがあります。

薄手でやわらかい衣類を使うのがおすすめです。

不織布カバーや袋で摩擦を防ぐ

スーツをそのままスーツケースに入れると、ほかの衣類や荷物との摩擦でシワやテカリが出ることがあります。

短時間の持ち運びであれば、ビニール袋や不織布カバーに入れてから収納すると、摩擦を軽減できます。

ただし、ビニール袋は通気性が悪く、湿気がこもりやすいため、長期保管には向きません。

到着後や帰宅後は早めに取り出し、ハンガーにかけて湿気を逃がしましょう。

長期保管する場合は、通気性のよい不織布カバーを使うのがおすすめです。

到着後はすぐにハンガーにかける

出張先や旅行先に着いたら、スーツはできるだけ早くスーツケースから取り出しましょう。

ジャケットは肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけ、パンツやスカートはボトム用ハンガーやクリップ付きハンガーに吊るすと形を保ちやすくなります。

軽いシワであれば、一晩ハンガーにかけておくだけで目立ちにくくなることもあります。

着用直前までスーツケースに入れっぱなしにするのは避けましょう。

レディーススーツのシワを防ぐたたみ方のコツ

レディーススーツをきれいにたたむには、折り方そのものだけでなく、たたむときの力加減や収納方法にも注意が必要です。

以下のポイントを意識すると、シワや型崩れを防ぎやすくなります。

小さくたたみすぎない

スーツは、コンパクトにたたもうとするほどシワがつきやすくなります。

ジャケットやパンツ、スカートを何度も折り重ねると、折り線が深く入り、着用時に目立ってしまうことがあります。

収納スペースに余裕がある場合は、できるだけ大きめにたたみましょう。

特にジャケットは、肩や襟に立体感があるため、小さく折りたたむのには向いていません。

一時的にたたむ場合でも、折る回数は最小限にするのが理想です。

肩や襟を押しつぶさない

ジャケットの肩や襟は、スーツ全体の印象を左右する部分です。

肩がつぶれると、着たときにシルエットが崩れて見えることがあります。

たたむときは、肩部分をぎゅっと押さえつけず、自然な丸みを残すように整えましょう。

襟やラペルも、折り曲げた状態で強く圧迫しないことが大切です。

重い荷物の下に入れない

スーツをスーツケースや収納ケースの下に入れると、上からの重みでシワや型崩れが起こりやすくなります。

靴、化粧ポーチ、パソコン周辺機器、ヘアアイロンなど、硬いものや重いものをスーツの上に置くのは避けましょう。

スーツはできるだけ上部に置き、圧迫されにくい状態で収納します。

たたんだまま長期間保管しない

レディーススーツは、たたんだ状態で長期間保管する衣類ではありません。

長く折りたたんだままにすると、折り目が定着したり、肩や襟の形が崩れたりする可能性があります。

普段の保管では、ジャケットは厚みのあるハンガーにかけ、パンツやスカートはボトム用ハンガーで吊るすのがおすすめです。

たたむのは、旅行や出張、一時的な持ち運びのときだけにしましょう。

素材別に見るレディーススーツのたたみ方の注意点

レディーススーツは、素材によってシワのつきやすさや扱い方が変わります。

同じたたみ方でも、素材によって仕上がりが違うことがあるため、スーツの素材に合わせて丁寧に扱いましょう。

ウール素材のスーツ

ウール素材のスーツは、比較的シワが戻りやすい特徴があります。

ただし、長時間強く折りたたむと、折り目が残ることがあります。

ウールのスーツをたたむときは、ふんわり大きめにたたむのがおすすめです。

スーツケースに入れる場合も、上から強く圧迫しないように注意しましょう。

湿気を含んだ状態でたたむと、臭いや型崩れの原因になることがあります。

雨の日に着用した後や汗をかいた後は、しっかり乾かしてから収納しましょう。

ポリエステル混のスーツ

ポリエステル混のスーツは、シワになりにくいものが多く、出張や旅行にも使いやすい素材です。

ただし、生地の厚みや加工、混紡率によってシワのつきやすさは異なります。

防シワ素材であっても、強く折りたたんだまま長時間置くと、折り線が残ることがあります。

ポリエステル混のスーツも、ジャケットの肩や襟は丁寧に整え、必要以上に小さくたたまないようにしましょう。

レーヨン混のスーツ

レーヨン混のスーツは、やわらかく落ち感がある一方で、シワがつきやすい傾向があります。

また、水分や湿気に弱いものもあるため、扱いには注意が必要です。

たたむときは、折る回数をできるだけ少なくし、長時間圧迫しないようにしましょう。

シワ取りのためにスチームや浴室の蒸気を使う場合は、洗濯表示を確認してから行うことが大切です。

ストレッチ素材のスーツ

ストレッチ素材のスーツは動きやすく、日常使いしやすいアイテムです。

ただし、生地を引っ張った状態でたたむと、形が崩れやすくなることがあります。

たたむときは、生地を伸ばさず、自然な状態で整えてから折りたたみましょう。

また、ストレッチ素材には熱に弱い繊維が含まれている場合があります。

アイロンや衣類スチーマーを使うときは、洗濯表示を確認し、必要に応じて当て布を使いましょう。

たたんだ後にシワがついたときの対処法

丁寧にたたんでも、長時間の持ち運びや収納によってシワがつくことがあります。

シワがついた場合は、無理に引っ張ったり、強くアイロンを当てたりせず、素材に合った方法で整えましょう。

ハンガーにかけて自然に伸ばす

まず試したいのは、スーツをハンガーにかけて自然にシワを伸ばす方法です。

ジャケットは肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけます。

細いハンガーを使うと肩に跡がつくことがあるため、できるだけスーツ用のハンガーを使いましょう。

パンツやスカートは、ボトム用ハンガーに吊るしておくと、軽いシワが自然に伸びやすくなります。

浴室の蒸気を利用する

出張先や旅行先でアイロンやスチーマーがない場合は、浴室の蒸気を利用する方法もあります。

入浴後の浴室にスーツを短時間だけかけ、蒸気で軽いシワを和らげます。

ただし、水滴が直接つく場所や湿気がこもりすぎる場所は避けましょう。

浴室にかけた後は、風通しのよい場所に移して湿気をしっかり逃がします。

湿ったまま放置すると、臭いやカビ、型崩れの原因になることがあります。

衣類スチーマーを使う

衣類スチーマーを使う場合は、スーツから少し離して蒸気を当てます。

生地に直接押しつけると、テカリや傷みの原因になることがあるため注意が必要です。

特に黒やネイビーのスーツは、表面のテカリが目立ちやすいことがあります。

スチームを使う前に、必ず洗濯表示を確認しましょう。

アイロンを使う場合は当て布をする

アイロンを使う場合は、洗濯表示で温度を確認し、当て布を使うのが基本です。

直接アイロンを当てると、生地がテカったり、風合いが変わったりすることがあります。

センタープレスを整える場合も、強く押しつけすぎず、元の折り目に沿って軽く整えるようにしましょう。

レディーススーツをたたむときのNG例

レディーススーツを長持ちさせるためには、避けた方がよいたたみ方も知っておくことが大切です。

間違った方法でたたむと、シワだけでなく型崩れや生地の傷みにつながることがあります。

小さく四つ折りにする

ジャケットやパンツ、スカートを小さく四つ折りにすると、折りジワが複数つきやすくなります。

特にジャケットの前身頃や袖に横ジワが入ると目立ちやすく、着用時の印象が悪くなることがあります。

スーツをたたむときは、できるだけ折る回数を少なくしましょう。

ジャケットを強く丸める

カジュアルな衣類では丸めて収納する方法もありますが、一般的なスーツジャケットにはあまり向いていません。

肩や襟、ラペルの形が崩れやすくなるためです。

ただし、パッカブル仕様や防シワ加工のあるジャケットは、商品ごとの指示に従えば丸めて収納できる場合もあります。

通常のスーツジャケットは、無理に丸めず、大きめにたたむ方が安心です。

圧縮袋に入れる

スーツを圧縮袋に入れて持ち運ぶのは避けた方が無難です。

圧縮すると、深いシワがついたり、肩や襟の立体感が失われたりすることがあります。

特にジャケットは、立体的な形を保つことで美しく見える衣類です。

収納スペースを節約したい場合でも、スーツは圧縮せず、できるだけふんわり入れましょう。

湿ったままたたむ

雨や汗で湿ったスーツをそのままたたむと、シワだけでなく臭いやカビの原因になります。

着用後すぐにたたむ場合でも、湿気があるときは風通しのよい場所で乾かしてから収納しましょう。

特にビニール袋に入れる場合は湿気がこもりやすいため、完全に乾いた状態で入れることが大切です。

レディーススーツは長期保管ならハンガーが基本

レディーススーツをきれいに保つには、たたみ方だけでなく保管方法も重要です。

たたむのは、出張や旅行、一時的な持ち運びのための方法と考え、長期保管ではハンガーを使いましょう。

ジャケットは厚みのあるハンガーにかける

ジャケットは、肩幅に合った厚みのあるハンガーにかけるのがおすすめです。

細いハンガーを使うと肩に跡がついたり、重みで形が崩れたりすることがあります。

スーツ用のハンガーを使うと、肩まわりの形を保ちやすくなります。

クローゼットに収納するときは、ほかの衣類と密着しすぎないようにし、風通しを確保しましょう。

パンツやスカートは吊るして保管する

パンツやスカートは、ボトム用ハンガーやクリップ付きハンガーに吊るして保管すると、シワを防ぎやすくなります。

センタープレス入りのパンツは、折り目を整えてから吊るすときれいな状態を保ちやすくなります。

スカートはウエスト部分を挟んで吊るすと、裾に余計なシワが入りにくくなります。

カバーは通気性のよいものを選ぶ

長期保管する場合は、通気性のよい不織布カバーを使うのがおすすめです。

クリーニング店のビニールカバーは一時的な汚れ防止には便利ですが、そのまま長期間保管すると湿気がこもることがあります。

帰宅後やクリーニング後は、ビニールカバーを外し、必要に応じて不織布カバーに替えて保管しましょう。

まとめ

レディーススーツをたたむときは、小さくたたみすぎないこと、肩をつぶさないこと、折り目を少なくすることが大切です。

ジャケットは肩や襟、ラペルの形が崩れないようにふんわりたたみます。

パンツはセンタープレスや縫い目を基準にし、スカートはタイト、フレア、プリーツやタック入りなど、デザインに合わせてたたみ方を変えましょう。

出張や旅行でスーツケースに入れる場合は、スーツを上の方に入れ、折り目に薄手の衣類を挟むとシワを防ぎやすくなります。

到着後はできるだけ早くスーツケースから取り出し、ハンガーにかけて形を整えることも重要です。

ただし、スーツは本来、たたんで長期保管する衣類ではありません。

普段はジャケットを厚みのあるハンガーにかけ、パンツやスカートも吊るして保管するのが基本です。

素材やデザインによって適した扱い方は異なるため、高級スーツや繊細な素材のスーツ、装飾のあるジャケットは無理にたたまず、ガーメントバッグを使って持ち運ぶと安心です。

以上、レディーススーツのたたみ方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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