レディーススーツをきれいに着こなすには、号数やS・M・Lだけで選ぶのではなく、自分の身体寸法を正しく測り、商品ごとのサイズ表と照らし合わせることが大切です。
同じ9号やMサイズでも、ブランドやデザインによって着心地は異なります。
特にレディーススーツは、ジャケット・スカート・パンツの組み合わせによって確認すべき寸法が変わります。
ジャケットでは、バスト・肩幅・袖丈・着丈が重要です。スカートでは、ウエスト・ヒップ・スカート丈を確認します。
パンツスーツの場合は、ウエスト・ヒップ・股下・太ももまわり・裾丈も見ておくと安心です。
また、スーツは普段着と違い、立っているときだけでなく、座る・歩く・腕を動かすといった動作の中でもきれいに見えることが大切です。
そのため、採寸した数値だけで判断するのではなく、実際に着たときのシワや突っ張り、動きやすさも確認しましょう。
レディーススーツのサイズを測るときに用意するもの
柔らかいメジャー
身体のサイズを測るときは、洋裁用の柔らかいメジャーを使います。
金属製の硬いメジャーは身体に沿わせにくく、バストやヒップなど丸みのある部分を正確に測りにくいため、衣類用のメジャーを使うのがおすすめです。
全身鏡
肩幅や着丈、袖丈、スカート丈、パンツ丈を確認するときは、全身鏡があると便利です。
メジャーが斜めになっていないか、左右のバランスが崩れていないかを確認しながら測ることで、より正確な寸法を把握しやすくなります。
薄手の服
採寸するときは、厚手のニットやゆったりした服ではなく、薄手のインナーやブラウス、カットソーなどを着用しましょう。
厚みのある服の上から測ると、実際の身体寸法より大きくなりやすく、スーツのサイズ選びで失敗する原因になります。
できれば誰かに測ってもらう
バスト・ウエスト・ヒップは自分でも比較的測りやすいですが、肩幅・袖丈・背丈・着丈は一人で測るとメジャーが斜めになりやすい部位です。
可能であれば、家族や友人に測ってもらうと正確です。
難しい場合は、すでに持っているジャケットやパンツを平置きして測り、商品サイズと比較する方法もあります。
レディーススーツの基本的な採寸方法
バストの測り方
バストは、ジャケットのサイズ選びで特に重要な部分です。
胸まわりが合っていないと、ボタンを留めたときに横ジワが出たり、前身頃が浮いたりすることがあります。
バストを測るときは、胸の一番高い部分を通るようにメジャーを水平に一周させます。
背中側のメジャーが下がったり、斜めになったりしないように注意しましょう。
メジャーはきつく締めすぎず、身体に軽く沿わせる程度にします。
きつく測ると実際より小さい数値になり、ゆるすぎると大きい数値になってしまいます。
ジャケットを選ぶときは、バスト寸法が合っているかだけでなく、前ボタンを留めたときに胸まわりが突っ張らないかも確認しましょう。
アンダーバストの測り方
アンダーバストは、レディーススーツ選びで必ず測る項目ではありません。
ただし、バストとアンダーバストの差が大きい人や、ジャケットの胸まわりのフィット感が気になる人は、確認しておくと参考になります。
測る位置は、胸のふくらみのすぐ下です。メジャーを水平に一周させ、自然な姿勢で測ります。
バストに合わせてジャケットを選ぶとウエストが余る場合や、ボタンまわりが引っ張られやすい場合は、サイズだけでなく、ジャケットのシルエットやストレッチ性も確認するとよいでしょう。
ウエストの測り方
ウエストは、ジャケット・スカート・パンツすべてに関係する大切な寸法です。
基本のウエスト寸法は、胴の一番細い部分を水平に一周して測ります。
一般的には、おへその少し上あたりが目安になります。
測るときは、お腹をへこませず、自然に立った状態で測りましょう。
息を吸ってお腹を引っ込めた状態で測ると、実際にスーツを着たときに苦しくなりやすいです。
スカートやパンツを選ぶ場合は、商品のウエスト位置も確認しましょう。
ハイウエスト、ジャストウエスト、腰骨寄りのデザインでは、実際に履く位置が変わります。
自分の一番細い部分だけでなく、実際にボトムスを着用する位置の寸法も測っておくと安心です。
ヒップの測り方
ヒップは、スカートやパンツのサイズ選びで特に重要な寸法です。
測る位置は、お尻の一番ふくらみがある部分です。
横から見て最も出ている部分にメジャーを通し、水平に一周して測ります。
ヒップ寸法が合っていないと、タイトスカートでは横ジワが出たり、パンツではお尻や太ももまわりが突っ張ったりします。
ウエストが合っていても、ヒップがきついと座ったときに窮屈になりやすいため注意が必要です。
スカートやパンツは、ウエストだけでなくヒップにも合っているかを必ず確認しましょう。
肩幅の測り方
肩幅は、ジャケットの見た目を大きく左右する部分です。
肩が合っていないと、スーツ全体が大きく見えたり、反対に窮屈に見えたりします。
身体の肩幅を測るときは、左右の肩先から肩先までを背中側で測ります。
肩先とは、腕の付け根にある骨の出っ張り付近のことです。
メジャーが大きくたるんだり、斜めになったりしないように注意しましょう。
ただし、通販サイトなどの商品サイズでは、ジャケットの肩幅を「肩先から肩先までの直線距離」として表示していることが多いです。
そのため、通販で購入する場合は、自分の身体の肩幅だけでなく、手持ちのジャケットを平置きして肩幅を測り、商品サイズと比較するのがおすすめです。
袖丈の測り方
袖丈は、ジャケットを着たときのきちんと感に関わる部分です。
袖が長すぎると重たい印象になり、短すぎるとカジュアルに見えやすくなります。
身体の袖丈を測るときは、肩先から手首の骨あたりまでを測ります。
腕は自然に下ろした状態にしましょう。
ビジネス用のレディーススーツでは、腕を下ろしたときに手首まわりがすっきり見える長さが目安です。
手首の骨が隠れる程度なら、きちんとした印象になりやすいです。
ただし、ジャケットのデザインによっては、七分袖や短めの袖丈もあります。
また、インナーの袖を少し見せる着こなしが自然に見える場合もあります。用途やデザインに合わせて確認しましょう。
着丈の測り方
着丈は、ジャケット全体のバランスを見るために必要な寸法です。
身体で確認する場合は、首の後ろの付け根から、ジャケットの裾にしたい位置までを測ります。
自分で測りにくい場合は、手持ちのジャケットを平置きして、後ろ襟の付け根から裾までを測ると比較しやすくなります。
ビジネス用のレディーススーツでは、腰まわりからヒップに少しかかる程度の着丈が選ばれることが多いです。
短めのジャケットはすっきり見えやすく、長めのジャケットは落ち着いた印象になります。
身長や体型、合わせるボトムスによって似合う着丈は変わります。
小柄な人は長すぎるジャケットだと重く見えやすく、高身長の人は短すぎるとバランスが取りにくいことがあります。
背丈の測り方
背丈は、ジャケットのウエストラインやシルエットを確認するときに役立つ寸法です。
測る位置は、首の後ろの付け根から自然なウエスト位置までです。
ウエストが絞られたジャケットでは、背丈が合っていないと、くびれの位置が身体とずれて見えることがあります。
特に、フィット感のあるジャケットや、ウエストラインをきれいに見せたいスーツを選ぶ場合は、背丈も確認しておくとよいでしょう。
スカートスーツのサイズを測るポイント
スカートのウエストを測る
スカートのウエストは、実際にスカートを履く位置で測ることが大切です。
ジャストウエストのスカートであれば胴の細い部分、やや腰で履くデザインであれば腰骨寄りの位置を測ります。
商品のサイズ表を見るときも、どの位置で履くデザインなのかを確認しましょう。
ウエストがきつすぎると、座ったときに苦しくなります。
反対に大きすぎると、スカートが下がったり、シルエットが崩れたりします。
スカートのヒップを測る
タイトスカートやセミタイトスカートでは、ヒップの寸法が特に重要です。
ヒップがきついと、後ろ姿に横ジワが出たり、歩幅が狭くなったりします。
ウエストがちょうどよくても、ヒップまわりが窮屈だときれいに見えません。
試着できる場合は、立った状態だけでなく、座った状態や歩いたときの動きやすさも確認しましょう。
スカート丈を測る
スカート丈は、ウエスト位置から裾にしたい位置までを測ります。
ビジネスや面接、就活などきちんと感が求められる場面では、立ったときに膝が隠れる程度、または膝の中心あたりの丈が無難です。
スカートは座ると裾が上がります。
立った状態ではちょうどよく見えても、座ると短く感じる場合があるため、試着時は必ず座った状態の丈感も確認しましょう。
パンツスーツのサイズを測るポイント
パンツのウエストを測る
パンツのウエストは、実際に履く位置で測ります。
ハイウエストのパンツ、ジャストウエストのパンツ、腰骨寄りで履くパンツでは、測る位置が変わります。
サイズ表のウエスト寸法だけで判断せず、パンツのデザインも確認しましょう。
ウエストは、きつすぎると座ったときに苦しくなり、大きすぎると腰まわりがもたつきます。
ベルトで調整できる場合もありますが、シルエットをきれいに見せるには、できるだけ自然にフィットするサイズを選ぶことが大切です。
パンツのヒップを測る
パンツスーツでは、ヒップのフィット感も重要です。
ヒップが小さいと、後ろ姿にシワが出たり、座ったときに突っ張ったりします。
反対に大きすぎると、お尻まわりに余りが出て、だらしない印象になることがあります。
ウエストが合っていてもヒップが合わないことはよくあります。
パンツを選ぶときは、ウエストとヒップの両方を確認しましょう。
股下を測る
股下は、パンツ丈を決めるために必要な寸法です。
身体で測る場合は、股の付け根から、裾にしたい位置までを脚の内側に沿って測ります。
自分で測るのが難しい場合は、手持ちのパンツを平置きし、内股の縫い目から裾までを測るとわかりやすいです。
パンツ丈は、合わせる靴によって見え方が変わります。
ヒールを履く場合と、ローファーやフラットシューズを履く場合では、適した裾丈が異なります。
太ももまわりを測る
パンツスーツでは、太ももまわりも確認しておくと安心です。
測る位置は、太ももの一番太い部分です。
メジャーを水平に一周させて測ります。
太ももまわりがきついと、座ったときに突っ張ったり、歩いたときに横ジワが出たりします。
特に細身のテーパードパンツやスリムパンツを選ぶ場合は、ウエストやヒップだけでなく、太ももにも余裕があるか確認しましょう。
パンツ丈を確認する
パンツ丈は、パンツのシルエットと靴の種類によって適切な長さが変わります。
ストレートパンツやワイドパンツは、裾が靴の甲に軽くかかる程度だときれいに見えやすいです。
細身のテーパードパンツやアンクル丈のパンツは、くるぶしが少し見える長さでも自然です。
裾丈を決めるときは、実際にスーツと合わせる靴を想定して確認しましょう。
ヒールの高さが変わると、裾の見え方も大きく変わります。
ヌード寸法と仕上がり寸法の違い
ヌード寸法とは
ヌード寸法とは、身体そのものの寸法のことです。
バスト・ウエスト・ヒップ・肩幅など、自分の身体を直接測った数値を指します。
スーツのサイズ表に「対応バスト」「対応ウエスト」「対応ヒップ」などと書かれている場合は、このヌード寸法をもとにした目安であることが多いです。
まずは自分のヌード寸法を正しく測っておくことで、どの号数やサイズが合いやすいかを判断しやすくなります。
仕上がり寸法とは
仕上がり寸法とは、服そのものを測った寸法のことです。
ジャケットであれば、肩幅・身幅・着丈・袖丈などが仕上がり寸法にあたります。
スカートであれば、ウエスト・ヒップ・スカート丈、パンツであれば、ウエスト・ヒップ・股上・股下・わたり幅・裾幅などが該当します。
スーツは身体にぴったり密着させて着るものではないため、仕上がり寸法には身体寸法よりも余裕があります。
この余裕があることで、動きやすさやきれいなシルエットが保たれます。
サイズ選びでは両方を確認する
レディーススーツを選ぶときは、ヌード寸法と仕上がり寸法の両方を確認しましょう。
自分の身体寸法だけを見ても、実際の着心地は判断しにくいです。
一方で、服の仕上がり寸法だけを見ても、自分の体型に合うかどうかはわかりません。
通販で購入する場合は、まず自分の身体寸法を測り、次に手持ちのスーツの仕上がり寸法を測ります。
そのうえで、購入したい商品のサイズ表と比較すると、サイズ選びの失敗を防ぎやすくなります。
手持ちのスーツを測る方法
ジャケットを平置きして測る
通販でレディーススーツを購入する場合は、自分の身体を測るだけでなく、手持ちのジャケットを測る方法もおすすめです。
今持っているジャケットの中で、着心地がよいものを平らな場所に置き、シワを軽く伸ばして測ります。
ジャケットで測っておきたい主な部分は、肩幅・身幅・着丈・袖丈です。
商品ページに記載されているサイズ表と比較すれば、実際に着たときのサイズ感をイメージしやすくなります。
スカートを平置きして測る
スカートを測るときは、ウエスト幅・ヒップ幅・スカート丈を確認します。
ウエスト幅は、スカートの上端を左右に測ります。
ヒップ幅は、お尻が当たるあたりの横幅を測ります。
スカート丈は、ウエスト部分から裾までの長さを測ります。
自分で平置きして測ったウエスト幅やヒップ幅は、基本的に片側の長さです。
一周寸法にする場合は2倍にします。
ただし、通販サイトの商品サイズ表では、最初から一周寸法で記載されている場合もあるため、「幅」なのか「周囲寸法」なのかを確認しましょう。
パンツを平置きして測る
パンツを測るときは、ウエスト幅・ヒップ幅・股上・股下・わたり幅・裾幅を確認します。
股下は、内股の縫い目から裾までを測ります。
わたり幅は、太ももの付け根あたりの横幅です。
裾幅は、パンツの裾部分の横幅を測ります。
パンツは、シルエットによって同じウエストサイズでも着用感が変わります。
特に細身のパンツは、ヒップや太ももまわりの寸法も必ず確認しましょう。
レディーススーツの号数サイズの目安
号数はあくまで目安として考える
レディーススーツでは、5号・7号・9号・11号・13号などの号数表記が使われることがあります。
一般的には、5号はXS、7号はS、9号はM、11号はL、13号はLL程度の目安として扱われることが多いです。
ただし、号数と実際の寸法はブランドや商品によって異なります。
同じ9号でも、細身に作られているスーツもあれば、ゆとりのあるシルエットのスーツもあります。
そのため、号数だけで判断せず、必ず商品ごとのサイズ表で、バスト・ウエスト・ヒップ・肩幅・着丈・袖丈などを確認しましょう。
上下でサイズが違う場合もある
レディーススーツでは、ジャケットは9号で合うけれど、スカートやパンツは11号のほうが合うというケースもあります。
上半身と下半身のサイズ差がある場合、上下セットのスーツだとどちらかが合わないことがあります。
可能であれば、ジャケットとボトムスを別サイズで選べる商品を検討するとよいでしょう。
特に、バストが大きめの人、肩幅が広めの人、ヒップが大きめの人は、上下それぞれの寸法を確認することが大切です。
レディーススーツを試着するときの確認ポイント
ジャケットの肩が合っているか
ジャケットを試着したら、まず肩の位置を確認しましょう。
肩先とジャケットの肩線が大きくずれていないかを見ます。
肩線が外側に落ちていると大きく見え、内側に入りすぎていると窮屈に見えます。
肩幅が合っていないジャケットは、全体の印象に影響します。
肩まわりが自然に収まっているか、腕を動かしたときに強く突っ張らないかを確認しましょう。
ボタンを留めたときにシワが出ないか
ジャケットの前ボタンを留めたとき、胸やウエストに横ジワが出る場合は、サイズが小さい可能性があります。
ボタン部分が引っ張られているように見える場合も、バストやウエストが合っていないサインです。
反対に、身幅が余りすぎていると、全体が大きく見えたり、野暮ったい印象になったりします。
ジャケットは、ボタンを留めた状態と開けた状態の両方を確認しましょう。
腕を動かしやすいか
スーツは、立っているだけでなく、仕事中に腕を動かしたり、書類を持ったり、パソコン作業をしたりする場面でも着用します。
試着時は、腕を前に出す、軽く上げる、肘を曲げるなどの動きを確認しましょう。
背中や肩まわりが強く突っ張る場合は、サイズやジャケットの形が合っていない可能性があります。
スカートは座った状態も確認する
スカートスーツを試着するときは、立った状態だけでなく、座った状態も確認しましょう。
座るとスカート丈が上がるため、立ったときにはちょうどよくても、座ると短く感じる場合があります。
また、ヒップや太ももまわりがきついと、座ったときに横ジワが出たり、裾が上がりすぎたりします。
ビジネスや就活、面接で着るスーツの場合は、座ったときの見え方も大切です。
パンツはヒップと太ももを確認する
パンツスーツでは、ウエストだけでなく、ヒップと太ももまわりを必ず確認しましょう。
後ろ姿を見て、ヒップに不自然なシワが出ていないかを確認します。
太ももまわりがきつい場合は、歩いたときや座ったときに突っ張りやすくなります。
パンツは、立ったときにきれいでも、座ると窮屈に感じることがあります。
試着時は椅子に座る、軽く歩く、しゃがみすぎない範囲で膝を曲げるなど、実際の動きを確認すると安心です。
体型別に確認したいサイズのポイント
バストが大きめの人
バストが大きめの人は、ジャケットの前ボタンを留めたときに胸まわりが引っ張られないかを確認しましょう。
バストに合わせてサイズを選ぶと、ウエストや肩まわりが余ることがあります。
その場合は、ウエストが絞られたデザインや、ストレッチ性のある素材を選ぶとバランスが取りやすくなります。
胸元に横ジワが入る場合や、ボタンの間が開いてしまう場合は、サイズが小さい可能性があります。
肩幅が広めの人
肩幅が広めの人は、ジャケットの肩線が内側に入りすぎていないかを確認しましょう。
肩幅が小さいジャケットは、腕を動かしたときに突っ張りやすく、見た目にも窮屈な印象になります。
肩に合わせると身幅が余る場合もありますが、肩まわりの動きやすさは優先して確認したいポイントです。
ヒップが大きめの人
ヒップが大きめの人は、スカートやパンツを選ぶときに、ウエストよりもヒップを基準にしたほうがきれいに着られる場合があります。
ヒップに合わせるとウエストが余ることもありますが、その場合はベルトやお直しで調整できることがあります。
無理に小さいサイズを選ぶと、後ろ姿にシワが出たり、座ったときに窮屈になったりするため注意しましょう。
小柄な人
小柄な人は、ジャケットの着丈や袖丈が長すぎないかを確認しましょう。
号数が合っていても、着丈や袖丈が長いと、服に着られているような印象になることがあります。
小柄な人向けのプチサイズや、袖丈・着丈が短めに作られた商品を選ぶと、バランスよく着こなしやすくなります。
高身長の人
高身長の人は、袖丈・着丈・股下が足りているかを確認しましょう。
サイズを上げると横幅は合っても、シルエットが大きくなりすぎる場合があります。
高身長向けのトールサイズや、股下が長めに設定されたパンツを選ぶと、きれいに見えやすくなります。
通販でレディーススーツを買うときの注意点
商品サイズ表を必ず確認する
通販でレディーススーツを買う場合は、商品ページのサイズ表を必ず確認しましょう。
見るべき項目は、ジャケットなら肩幅・バストまたは身幅・着丈・袖丈です。
スカートならウエスト・ヒップ・スカート丈、パンツならウエスト・ヒップ・股上・股下・わたり幅・裾幅を確認します。
号数やS・M・Lだけで選ぶと、思ったよりきつい、または大きいと感じることがあります。
手持ちのスーツと比較する
通販では試着できないため、手持ちのスーツと比較する方法が有効です。
今持っているスーツの中で、着心地がよいものを測り、購入したい商品のサイズ表と比べます。
身体寸法だけで判断するよりも、実際の着用感をイメージしやすくなります。
特に、ジャケットの肩幅や着丈、パンツの股下、スカート丈は、手持ちのアイテムと比較すると失敗を防ぎやすいです。
返品・交換条件を確認する
スーツはサイズ選びが難しいため、通販で購入する場合は返品・交換条件も確認しておきましょう。
特に、就活・面接・入学式・卒業式・式典などで着用日が決まっている場合は、交換にかかる日数も考えておく必要があります。
サイズが合わなかった場合に交換できるか、タグを外す前なら返品できるか、セール品は返品対象外ではないかなども確認しておくと安心です。
レディーススーツの採寸で失敗しやすいポイント
普段の服のサイズだけで選ぶ
普段Mサイズを着ているからスーツもMサイズでよい、という選び方は失敗につながることがあります。
スーツは普段着よりもシルエットがきちんと作られているため、サイズ感がシビアです。
同じMサイズでも、ブランドやデザインによってバスト・ウエスト・ヒップの寸法は異なります。
必ず自分の寸法と商品サイズ表を確認しましょう。
バストやウエストだけで判断する
ジャケットはバストが合っていても、肩幅や袖丈が合わないことがあります。
スカートやパンツは、ウエストが合っていてもヒップがきついことがあります。
1か所だけで判断せず、複数の寸法を確認することが大切です。
小さめを選びすぎる
細く見せたいからといって小さめのスーツを選ぶと、かえってシワが出て窮屈に見えることがあります。
胸まわり、ウエスト、ヒップ、太ももに横ジワが出ている場合は、サイズが小さい可能性があります。
スーツは適度なゆとりがあるほうが、上品できれいに見えます。
立った状態だけで判断する
スーツは、座る・歩く・腕を動かす場面でも着用します。
試着時は、立った状態だけでなく、座ったときの丈感や窮屈さ、腕を動かしたときの突っ張りを確認しましょう。
特にビジネスシーンでは、長時間座ることも多いため、座ったときの着心地は重要です。
ストレッチ素材だからといって小さめを選ぶ
ストレッチ素材のスーツは動きやすい一方で、身体にフィットしすぎると胸・腰・太ももまわりにシワが出やすくなります。
伸びるから小さめでもよいと考えず、見た目のゆとりやシルエットも確認しましょう。
動きやすさときちんと感の両方を満たすサイズを選ぶことが大切です。
レディーススーツのサイズ測定チェックリスト
ジャケットで測る部分
ジャケットを選ぶときは、以下の寸法を確認しましょう。
| 測る部分 | 確認するポイント |
|---|---|
| バスト | 前ボタンを留めたときに胸まわりが突っ張らないか |
| 肩幅 | 肩線が身体の肩先と合っているか |
| 袖丈 | 手首まわりがすっきり見える長さか |
| 着丈 | 身長やボトムスとのバランスがよいか |
| 背丈 | ウエストラインの位置が身体に合っているか |
スカートで測る部分
スカートスーツを選ぶときは、以下の寸法を確認しましょう。
| 測る部分 | 確認するポイント |
|---|---|
| ウエスト | 苦しくなく、下がりすぎないか |
| ヒップ | 横ジワや突っ張りが出ないか |
| スカート丈 | 立ったとき・座ったときの丈感が適切か |
パンツで測る部分
パンツスーツを選ぶときは、以下の寸法を確認しましょう。
| 測る部分 | 確認するポイント |
|---|---|
| ウエスト | 座ったときに苦しくないか |
| ヒップ | 後ろ姿に不自然なシワが出ないか |
| 股下 | 靴に合う裾丈になっているか |
| 太ももまわり | 歩く・座る動作で突っ張らないか |
| 裾幅 | パンツのシルエットがきれいに出るか |
レディーススーツのサイズは正しく測ってから選ぼう
レディーススーツのサイズを選ぶときは、バスト・ウエスト・ヒップ・肩幅・袖丈・着丈・股下などを正しく測ることが大切です。
ただし、採寸した数値だけで完璧に判断できるわけではありません。
スーツは、立つ・座る・歩く・腕を動かすといった日常の動作の中で着るものです。
そのため、数字だけでなく、実際に着たときのシワ・突っ張り・丈感・動きやすさも確認しましょう。
通販で購入する場合は、自分の身体寸法に加えて、手持ちのスーツの寸法も測って比較すると失敗しにくくなります。
レディーススーツをきれいに着こなすためには、号数やS・M・Lだけに頼らず、細かな寸法を確認して、自分の体型や着用シーンに合う一着を選ぶことが大切です。
以上、レディーススーツのサイズの測り方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。










