サスペンダーの金具の名前について

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サスペンダーに使われている金具には、いくつか種類があります。

ただし、これらの名称は完全に統一されているわけではなく、手芸・服飾資材・修理・一般会話で呼び方が少し異なることがあります。

そのため、サスペンダーの金具について説明するときは、一般的な呼び方部品としての呼び方の両方を知っておくとわかりやすいです。

ここでは、サスペンダーによく使われる代表的な金具の名前を、部位ごとにわかりやすく紹介します。

目次

ズボンをはさむ先端の金具

サスペンダークリップ

サスペンダーの先端でズボンのウエスト部分をはさむ金具は、一般的にサスペンダークリップと呼ばれます。

もっともわかりやすく、販売ページや手芸用品店でも通じやすい名称です。

日常会話では単にクリップと呼ばれることもあります。

役割

  • ズボンのウエスト部分をはさむ
  • サスペンダーを衣類に固定する
  • 着脱をしやすくする

補足

クリップにはいくつか仕様の違いがあり、たとえば次のようなものがあります。

  • 内側にギザがあるタイプ
  • 生地を傷めにくい樹脂やシリコン付きのタイプ
  • レバーを開閉して固定するタイプ

なお、「吊り金具」などと説明されることもありますが、部品として探すなら『サスペンダークリップ』で検索するのが最も確実です。

長さを調整する金具

送りカン・コキカン・アジャスター

肩ひもの長さを調整するための金具は、送りカンコキカンアジャスターなどと呼ばれます。

分野によっては移動カンと表現されることもありますが、手芸や部品名称としては「送りカン」「コキカン」のほうが見かけやすいことがあります。

役割

  • ベルトの長さを調整する
  • 体型に合わせてフィット感を変える
  • 余ったベルトを安定させる

ポイント

この部分は見た目がシンプルなので名前が曖昧に扱われがちですが、実際には長さ調整用の重要な金具です。

ネットや手芸店で探す場合は、「サスペンダー アジャスター」「サスペンダー 送りカン」などで調べると見つけやすくなります。

ベルトをつなぐ金具

角カン・Dカン・丸カン

サスペンダーの構造によっては、ベルト同士をつないだり、先端パーツを連結したりするために、角カンDカン丸カンなどの金具が使われます。

それぞれの特徴

  • 角カン
    四角い形をした連結用金具。ベルトの折り返しや固定に使われやすいです。
  • Dカン
    D字型の金具。構造によっては可動性を持たせたい部分に使われます。
  • 丸カン
    丸い形の連結金具。小さなパーツ同士をつなぐときに使われることがあります。

ポイント

これらはサスペンダー専用名称というより、ベルト類や服飾資材全般で使われる共通パーツ名です。

サスペンダーでは必ず使われるとは限りませんが、製品の構造によって使われることがあります。

Y字サスペンダーの背中側中央の部品

中央連結パーツ・ジョイント部

Y字型サスペンダーでは、背中側で2本のベルトを1本にまとめる部分があります。

この部分は、はっきり統一された部品名があるとは限らず、一般には

  • 中央連結パーツ
  • ジョイント部
  • Y字の連結部分

などと表現されることが多いです。

ポイント

この部分は金属製とは限らず、

  • 金具で連結しているもの
  • 本革パーツでまとめているもの
  • 合皮パーツでまとめているもの

など、製品によって仕様が異なります。

そのため、名称を厳密にひとつに決めるよりも、「背中側のY字連結部」のように説明するほうが伝わりやすいです。

ボタン留め式サスペンダーの先端部品

レザーエンド・ボタン留めパーツ

サスペンダーには、クリップで留めるタイプだけでなく、ズボンに付いたボタンへ留めるタイプもあります。

この場合、先端には金属クリップではなく、革のループ状パーツが使われることが多いです。

この部分は、次のように呼ばれます。

  • レザーエンド
  • ボタン留めパーツ
  • エンドパーツ
  • ボタンタブ

特徴

  • クラシックで上品な印象がある
  • クリップ式より生地を傷めにくい
  • 専用ボタン付きのズボンと相性がよい

金具まわりの細かい部品名

サスペンダーを修理したり、自作したりする場合は、メイン金具以外の細かい部品名も知っておくと便利です。

カシメ

金具とベルトを固定するための部品です。

金属の頭が表側に見えていることが多く、しっかり固定する役割があります。

リベット

カシメと近い意味で使われることがあり、金属パーツの固定に使われます。

バネ

クリップの開閉を支える内部部品です。

クリップの保持力や使い心地に関わる重要な部品です。

クリップの開閉部分の中心となる棒状の部品です。

よくある呼び方の違い

サスペンダーの金具は、場面によって呼び方が変わることがあります。

たとえば、

  • 一般向けには クリップ
  • 部品としては サスペンダークリップ
  • 長さ調整金具は アジャスター
  • 手芸や資材名では 送りカンコキカン
  • 連結用金具は 角カンDカン

というように、同じ部分でも説明の仕方が変わることがあります。

そのため、名称だけにこだわるよりも、「どの部分の金具か」を一緒に伝えることが大切です。

覚えておくと便利な代表名称

サスペンダーの金具について、まずは次の名称を覚えておくと実用的です。

  • 先端でズボンをはさむ部分 → サスペンダークリップ
  • 長さを調整する部分 → 送りカン / コキカン / アジャスター
  • ベルトをつなぐ部分 → 角カン / Dカン / 丸カン
  • Y字中央のまとめ部分 → 中央連結パーツ / ジョイント部

このあたりを押さえておけば、修理や交換、部品検索のときにかなり役立ちます。

まとめ

サスペンダーの金具にはいくつか種類があり、主な名称は次の通りです。

  • サスペンダークリップ
    ズボンをはさむ先端の金具
  • 送りカン・コキカン・アジャスター
    長さを調整する金具
  • 角カン・Dカン・丸カン
    ベルト同士をつなぐ連結金具
  • 中央連結パーツ
    Y字サスペンダーの背中側にあるまとめ部分

ただし、実際には販売店や分野によって名前が少し違うことがあります。

そのため、部品を探すときは名称だけでなく、「どの位置の金具か」「何mm幅か」まで一緒に伝えると確実です。

以上、サスペンダーの金具の名前についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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