カッターシャツのサイズ表記について

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カッターシャツを選ぶとき、「Mサイズなら大丈夫」「普段Lを着ているからLでよい」と考えてしまう人は少なくありません。

しかし、カッターシャツはTシャツやニットと違い、首回り・裄丈・肩幅・胸囲・胴回り・着丈など、細かいサイズが着心地や見た目に大きく影響します。

特にビジネスシーンで着るカッターシャツは、第一ボタンを留めたり、ネクタイを締めたり、ジャケットの下に着たりすることが多いため、サイズが合っていないと不自然に見えやすくなります。

たとえば、よく見かける「39-82」という表記は、一般的に首回り39cm・裄丈82cmを表します。

ただし、これは「首回りの実寸が39cmの人にぴったり」という意味ではなく、シャツ自体の仕上がり寸法として表示されていることが多い点に注意が必要です。

この記事では、カッターシャツのサイズ表記の見方や、失敗しにくい選び方を詳しく解説します。

目次

カッターシャツのサイズ表記にはどんな種類がある?

カッターシャツのサイズ表記には、いくつかの種類があります。

代表的なものは、以下のような表記です。

表記の種類意味
S・M・L表記M、L、LL大まかなサイズ
数値表記39-82、41-84首回り・裄丈など
首回り表記首回り39cm襟まわりのサイズ
裄丈表記裄丈82cm首の後ろ中心から袖口までの長さ
シルエット表記スリム、レギュラー、ゆったり体に対するフィット感
海外表記15、15.5、16インチ表記の首回りなど

カッターシャツは、普段着のようにS・M・Lだけで選ぶと失敗しやすい衣類です。

首回りが合っていないと苦しく感じますし、裄丈が短いと袖が足りなく見えます。

反対に、胴回りが大きすぎると、生地が余ってだらしない印象になることもあります。

そのため、カッターシャツを選ぶときは、サイズ表記の意味を理解したうえで、自分の体型や着用シーンに合ったものを選ぶことが大切です。

「カッターシャツ」と「ワイシャツ」の呼び方の違い

サイズ表記を調べるときに知っておきたいのが、カッターシャツの呼び方です。

「カッターシャツ」は、地域によって使われ方に差があります。

特に関西地方では「カッターシャツ」という呼び方がよく使われますが、全国的には「ワイシャツ」「ドレスシャツ」「ビジネスシャツ」と呼ばれることもあります。

呼び方主な意味・使われ方
カッターシャツ関西圏などで使われることが多い呼び方
ワイシャツ日本で広く使われる一般的な呼び方
ドレスシャツフォーマル・ビジネス向けのシャツ
ビジネスシャツ仕事用のシャツ全般

通販サイトや店舗によっては、「カッターシャツ」ではなく「ワイシャツ」や「ドレスシャツ」として販売されている場合があります。

サイズの見方は基本的に共通しているため、商品名が違っていても、首回り・裄丈・肩幅・胸囲などを確認することが重要です。

カッターシャツでよく見る「39-82」の意味

カッターシャツのサイズ表記でよく見かけるのが、「39-82」や「41-84」のような数字の組み合わせです。

この場合、多くの商品では、前の数字が首回り、後ろの数字が裄丈を表します。

表記例一般的な意味
37-78首回り37cm・裄丈78cm
39-82首回り39cm・裄丈82cm
40-80首回り40cm・裄丈80cm
41-84首回り41cm・裄丈84cm
43-86首回り43cm・裄丈86cm

たとえば、「39-82」と表記されているカッターシャツは、一般的に首回り39cm、裄丈82cmのシャツという意味です。

ただし、ここで注意したいのは、首回りの数値が「体の実寸」ではなく、シャツ自体の寸法として表示されている場合が多いことです。

自分の首回りが39cmだからといって、首回り39cmのシャツを選ぶと、第一ボタンを留めたときに窮屈に感じる可能性があります。

首回りは、実寸よりも1〜2cmほど余裕を持たせて選ぶのが一般的です。

S・M・L表記の見方

カッターシャツには、S・M・L・LLなどのサイズ表記もあります。

この表記は分かりやすい反面、メーカーやブランドによって実際の寸法が異なるため、注意が必要です。

サイズ表記一般的なイメージ
S小さめ
M標準的
Lやや大きめ
LL・XL大きめ
3L以上かなり大きめ

S・M・L表記だけでは、首回りや裄丈が分かりにくい場合があります。

たとえば、同じMサイズでも、ブランドによって首回りが38cmの場合もあれば、39cmや40cmの場合もあります。

また、スリムタイプのMと、ゆったりタイプのMでは、胸囲や胴回りの余裕が大きく違います。

そのため、カッターシャツを選ぶときは、S・M・Lだけで判断せず、商品ページやタグに記載されている詳しい寸法を確認しましょう。

首回りのサイズ表記とは

首回りは、カッターシャツのサイズ選びで特に重要な部分です。

首回りが小さいと、第一ボタンを留めたときに苦しくなります。

ネクタイを締める場合は、首元が圧迫されて着心地が悪くなるだけでなく、見た目にも窮屈な印象になります。

反対に、首回りが大きすぎると、襟元が浮いたり、ネクタイを締めたときに襟がきれいに収まらなかったりします。

首回りの測り方

首回りは、首の付け根あたりをメジャーで一周して測ります。

測る位置は、シャツの襟が当たるあたりです。

喉仏の下を通るように、きつく締めすぎず、自然な状態で測るとよいでしょう。

ただし、測った数値と同じサイズのシャツを選ぶのではなく、実際には少し余裕を持たせることが大切です。

首回りの選び方

首回りは、実寸より1〜2cm程度大きいサイズを選ぶのが一般的です。

たとえば、首回りの実寸が38cmの場合は、首回り39cmまたは40cmのカッターシャツが候補になります。

首回りの実寸選ぶサイズの目安
37cm38〜39cm
38cm39〜40cm
39cm40〜41cm
40cm41〜42cm
41cm42〜43cm

ネクタイを締める場合は、首元が大きすぎると襟が崩れやすくなります。

そのため、きちんと見せたい場合は余裕を取りすぎないことも大切です。

首回りのフィット感の目安

首回りのフィット感は、第一ボタンを留めた状態で確認します。

目安は、首と襟の間に指が1〜2本入る程度です。

すっきり見せたい場合は指1本程度、楽に着たい場合は指2本程度の余裕があるとよいでしょう。

ただし、指が何本も入るほど余裕がある場合は、首回りが大きすぎる可能性があります。

裄丈のサイズ表記とは

裄丈は、首の後ろの中心から肩を通り、袖口までの長さを指します。

カッターシャツのサイズ表記で「39-82」と書かれている場合、後ろの「82」は裄丈を表していることが多いです。

裄丈と袖丈の違い

裄丈と袖丈は混同されやすいですが、測る位置が違います。

項目測る位置
袖丈肩先から袖口まで
裄丈首の後ろ中心から肩先を通って袖口まで

袖丈は、肩の縫い目から袖口までの長さです。

一方で裄丈は、首の後ろ中心から肩を通って袖口までを測ります。

カッターシャツでは、肩幅の違いによって袖の見え方が変わるため、裄丈で表示されることが多くあります。

裄丈の選び方

裄丈が短すぎると、腕を動かしたときに手首が大きく見えやすくなります。

反対に長すぎると、袖口が手の甲にかかりすぎたり、袖がたるんだりします。

目安としては、腕を自然に下ろしたとき、袖口が手首の骨あたりから手の甲に少しかかる程度です。

ジャケットを着る場合は、ジャケットの袖口からシャツの袖が1cm前後見える程度だと、バランスよく見えます。

ただし、腕の長さや肩幅、姿勢によっても見え方は変わります。

試着できる場合は、腕を下ろした状態だけでなく、軽く腕を曲げたり前に出したりして、窮屈さがないか確認しましょう。

肩幅のサイズ表記とは

肩幅は、左右の肩先を結んだ長さです。

カッターシャツの肩幅が合っていないと、全体の印象が大きく変わります。

肩幅が小さい場合

肩幅が小さいシャツを着ると、肩や背中が突っ張りやすくなります。

特に、腕を前に出したときに背中が強く引っ張られる場合や、肩まわりに窮屈さを感じる場合は、肩幅が小さい可能性があります。

肩幅が大きい場合

肩幅が大きすぎると、肩の縫い目が本来の肩先より外側に落ちます。

その結果、シャツ全体が大きく見えたり、だらしない印象になったりします。

きれいに着るには、肩の縫い目が自分の肩先に近い位置にくるサイズを選ぶのが理想です。

胸囲・身幅・胴回りの違い

カッターシャツのサイズ表では、胸囲・身幅・胴回りといった表記が出てくることがあります。

これらは似ているようで、意味が少し違います。

表記意味
胸囲胸まわりを一周した寸法
身幅シャツを平置きしたときの左右の幅
胴回りお腹・ウエスト付近の寸法

胸囲とは

胸囲は、胸のもっとも高い位置を一周した長さです。

カッターシャツの胸囲が小さいと、ボタン部分が横に引っ張られたり、腕を動かしたときに窮屈に感じたりします。

胸板が厚い人や、肩まわりがしっかりしている人は、首回りや裄丈だけでなく胸囲も確認しましょう。

身幅とは

身幅は、シャツを平置きしたときの左右の幅です。

通販サイトでは、胸囲ではなく「身幅」と表記されていることも多くあります。

たとえば、身幅52cmのシャツは、単純計算では胸まわり約104cm程度の目安になります。

ただし、測る位置やデザインによって差があるため、あくまで目安として考えましょう。

胴回りとは

胴回りは、お腹まわりやウエスト付近の寸法を指します。

首回りや裄丈が合っていても、胴回りがきついと、座ったときにボタンが引っ張られることがあります。

特にスリムタイプのシャツはウエスト部分が細く作られていることが多いため、お腹まわりに余裕がほしい人は注意が必要です。

着丈のサイズ表記とは

着丈は、襟の付け根付近から裾までの長さです。

カッターシャツをパンツに入れて着るか、外に出して着るかによって、適した着丈は変わります。

シャツをインして着る場合

ビジネスシーンでは、カッターシャツをパンツに入れて着ることが多いです。

この場合、着丈が短すぎると、座ったり腕を上げたりしたときに裾が出やすくなります。

そのため、ビジネス用のカッターシャツは、パンツに入れて着ることを前提に、着丈がやや長めに作られている場合があります。

シャツを出して着る場合

カジュアルにシャツを出して着る場合は、着丈が長すぎると野暮ったく見えることがあります。

裾を出して着たい場合は、ビジネス用のカッターシャツではなく、着丈が短めのカジュアルシャツや、アウトスタイル向けのシャツを選ぶとバランスが取りやすくなります。

シルエット表記の見方

カッターシャツには、サイズだけでなくシルエットを表す表記もあります。

同じMサイズ、同じ首回り39cmでも、シルエットによって着用感は大きく変わります。

スリムタイプ

スリムタイプは、胸囲や胴回り、腕まわりが細めに作られたシャツです。

体に沿ったすっきりした印象になり、ジャケットを着たときにも生地がもたつきにくいのが特徴です。

ただし、体型に合わないと、胸やお腹まわりが窮屈に感じることがあります。

肩幅が広い人や胸板が厚い人は、サイズ表の実寸をよく確認しましょう。

レギュラータイプ

レギュラータイプは、標準的なシルエットのシャツです。

細すぎず、ゆるすぎない作りのものが多く、ビジネスシーンでも使いやすいタイプです。

サイズ選びに迷った場合は、まずレギュラータイプを基準に考えると選びやすくなります。

ゆったりタイプ

ゆったりタイプは、胸囲や胴回りに余裕を持たせたシャツです。

体格が大きい人や、締め付け感が苦手な人に向いています。

長時間座って仕事をする人にも着やすいタイプです。

ただし、大きすぎると生地が余り、だぶついて見えることがあります。

首回りや裄丈だけでなく、肩幅や身幅も確認しましょう。

フィット表記の違いにも注意

ブランドによっては、スリム・レギュラー・ゆったり以外にも、さまざまなフィット表記が使われます。

表記例意味の目安
スリムフィット細身
スマートフィットやや細身
レギュラーフィット標準
コンフォートフィットややゆったり
リラックスフィットゆったり

ただし、これらの名称に明確な統一基準があるわけではありません。

同じ「スリムフィット」でも、ブランドによって細さや着用感が異なる場合があります。

そのため、フィット名だけで判断せず、必ずサイズ表の実寸を確認することが大切です。

日本サイズと海外サイズの違い

海外ブランドのカッターシャツを選ぶ場合は、日本サイズとの違いにも注意が必要です。

海外ブランドでは、同じMサイズでも日本の一般的なサイズ感より大きめに感じる場合があります。

特に欧米ブランドでは、肩幅や胸囲にゆとりがある作りの商品もあります。

ただし、すべての海外ブランドが必ず大きいわけではありません。ブランドやフィットの種類によってサイズ感は異なります。

海外ブランドのシャツを選ぶときは、S・M・Lの表記だけで判断せず、以下の項目を確認しましょう。

  • 首回り
  • 裄丈
  • 肩幅
  • 胸囲
  • 身幅
  • 胴回り
  • 着丈
  • 袖丈

特に通販で購入する場合は、日本サイズへの換算だけでなく、商品ごとの実寸表を確認することが重要です。

インチ表記のカッターシャツサイズ

海外ブランドのドレスシャツでは、首回りがインチで表記されることがあります。

1インチは約2.54cmです。

たとえば、首回り15.5インチは、約39〜40cm程度に相当します。

インチ表記おおよそのcm換算
14.5約37cm
15約38cm
15.5約39〜40cm
16約41cm
16.5約42cm
17約43cm
17.5約44〜45cm

インチ表記のシャツを選ぶときも、実寸ぴったりではなく、首回りに少し余裕を持たせて選ぶことが大切です。

また、海外シャツでは袖丈もインチ表記される場合があります。

日本のcm表記に慣れている場合は、換算表や商品ページのサイズガイドを確認しましょう。

カッターシャツのサイズ表記で確認すべき項目

カッターシャツを選ぶときは、以下の項目を確認すると失敗しにくくなります。

確認項目見るポイント
首回り第一ボタンを留めても苦しくないか
裄丈袖が短すぎないか、長すぎないか
肩幅肩の縫い目が肩先に合っているか
胸囲胸まわりが突っ張らないか
身幅平置き寸法で余裕があるか
胴回りお腹まわりがきつくないか
着丈インしたときに裾が出にくいか
シルエットスリム・標準・ゆったりのどれか

特に重要なのは、首回りと裄丈です。

この2つが合っていないと、首元や袖口の見た目に違和感が出やすくなります。

そのうえで、胸囲・胴回り・肩幅・着丈を確認すると、自分に合うカッターシャツを選びやすくなります。

体型別のサイズ表記の見方

カッターシャツは、体型によって重視すべきポイントが変わります。

首が太めの人

首が太めの人は、首回りを最優先で確認しましょう。

首回りに合わせてサイズを上げると、肩幅や身幅、着丈まで大きくなる場合があります。

その場合は、首回りと裄丈を選べるシャツや、スリムタイプ、オーダーシャツなどを検討するとよいでしょう。

腕が長い人

腕が長い人は、裄丈を重視しましょう。

S・M・L表記だけで選ぶと、胴回りは合っていても袖が短いことがあります。

裄丈が複数から選べるシャツを選ぶと、自分の腕の長さに合いやすくなります。

肩幅が広い人

肩幅が広い人は、肩幅と胸囲を確認しましょう。

スリムタイプを選ぶと、肩や背中が突っ張る場合があります。

肩まわりに窮屈さを感じる場合は、レギュラータイプやゆったりタイプのほうが合うことがあります。

胸板が厚い人

胸板が厚い人は、胸囲や身幅を確認しましょう。

首回りと裄丈が合っていても、胸まわりが小さいとボタンが横に引っ張られます。

腕を動かしたときに胸や背中が窮屈に感じる場合は、身幅に余裕のあるシャツを選びましょう。

お腹まわりが気になる人

お腹まわりが気になる人は、胴回りを確認しましょう。

特に座ったときにボタン部分が引っ張られる場合は、胴回りに余裕が足りない可能性があります。

スリムタイプよりも、レギュラータイプやコンフォートタイプのほうが着やすい場合があります。

細身体型の人

細身体型の人は、スリムタイプが合いやすい場合があります。

ただし、首回りや裄丈まで小さくしてしまうと、首元が苦しくなったり袖が短くなったりすることがあります。

首回りと裄丈は自分に合うものを選び、胴回りはシルエットで調整するとよいでしょう。

通販でカッターシャツを選ぶときの注意点

通販でカッターシャツを買う場合は、店舗で試着できないため、サイズ表記をより慎重に確認する必要があります。

S・M・Lだけで選ばない

普段Mサイズを着ているからといって、すべてのカッターシャツでMが合うとは限りません。

メーカーやブランドによって、同じMサイズでも首回り・肩幅・胸囲・着丈が異なります。

通販では、必ず商品ごとのサイズ表を確認しましょう。

実寸表を確認する

通販サイトでは、以下のような実寸が記載されていることがあります。

  • 肩幅
  • 身幅
  • 着丈
  • 袖丈
  • 裄丈
  • 胸囲
  • 胴回り

自分が普段着ていてちょうどよいシャツの実寸を測っておくと、通販でも比較しやすくなります。

手持ちのシャツと比較する

通販で失敗しにくい方法は、手持ちのカッターシャツと比較することです。

今着ているシャツの中で、サイズ感がちょうどよいものを平置きし、肩幅・身幅・着丈・袖丈を測ります。

その数値と、購入予定の商品サイズを比較すると、着用感をイメージしやすくなります。

返品・交換条件を確認する

カッターシャツは、首回りや裄丈が少し違うだけでも着心地が変わります。

通販で購入する場合は、サイズ交換ができるか、返品条件はどうなっているかを事前に確認しておくと安心です。

洗濯後の縮みにも注意する

カッターシャツは、素材や加工によって洗濯後の縮み方が異なります。

特に綿素材のシャツは、洗濯や乾燥方法によって多少縮むことがあります。

ただし、形態安定加工や防縮加工が施されている商品では、縮みが抑えられている場合もあります。

注意したいのは、乾燥機の使用です。

乾燥機にかけると、素材によっては縮みやすくなる場合があります。

購入時には、以下の点を確認しましょう。

  • 洗濯表示
  • 乾燥機が使えるかどうか
  • 形態安定加工の有無
  • 防縮加工の有無
  • ノンアイロン対応かどうか

購入時点でぴったりすぎるサイズを選ぶと、洗濯後に窮屈に感じることがあります。

長く着ることを考えるなら、素材や洗濯方法も含めてサイズを選ぶことが大切です。

ノンアイロンシャツや形態安定シャツのサイズ表記

ノンアイロンシャツや形態安定シャツでも、サイズ表記の見方は基本的に通常のカッターシャツと同じです。

確認すべき項目は、首回り・裄丈・肩幅・胸囲・胴回り・着丈などです。

ただし、同じサイズでも、生地の厚みやストレッチ性によって着心地が変わることがあります。

たとえば、ストレッチ素材が入っているシャツは、同じサイズでも動きやすく感じる場合があります。

一方で、伸縮性の少ない生地は、胸や肩まわりに余裕がないと窮屈に感じやすくなります。

ノンアイロンや形態安定という機能だけで選ばず、サイズ表と素材の特徴も確認しましょう。

既製品とオーダーシャツのサイズ表記の違い

カッターシャツには、既製品とオーダーシャツがあります。

既製品のサイズ表記

既製品は、あらかじめ決められたサイズで作られています。

M、L、首回り39cm、裄丈82cmなど、一般的な体型に合わせてサイズ展開されているのが特徴です。

手軽に購入できる一方で、以下のような悩みが出ることもあります。

  • 首回りは合うが胴回りが大きい
  • 胴回りは合うが首がきつい
  • 肩幅は合うが袖が短い
  • 袖丈は合うが着丈が長い

既製品でぴったり合うものが見つからない場合は、サイズ展開が細かいブランドや、裄丈を選べる商品を探すとよいでしょう。

オーダーシャツのサイズ表記

オーダーシャツは、自分の体型に合わせて細かくサイズを指定できます。

首回り、肩幅、胸囲、胴回り、裄丈、着丈などを調整できるため、既製品では合いにくい人に向いています。

特に、以下のような人はオーダーシャツを検討する価値があります。

  • 首が太めで既製品が合いにくい人
  • 腕が長く袖丈が足りない人
  • 肩幅が広い人
  • 細身で胴回りが余りやすい人
  • お腹まわりに合わせると首や肩が合わない人

オーダーシャツは既製品より価格が高くなることもありますが、サイズの悩みを解消しやすい選択肢です。

カッターシャツのサイズ表記でよくある失敗

カッターシャツのサイズ選びでは、次のような失敗がよくあります。

普段の服のサイズだけで選んでしまう

普段Mサイズを着ているからといって、カッターシャツもMで合うとは限りません。

カッターシャツは首回りや裄丈の影響が大きいため、普段着の感覚だけで選ぶと、首元や袖丈が合わないことがあります。

首回りが小さすぎる

首回りが小さいと、第一ボタンを留めたときに苦しくなります。

ネクタイを締める場合は特に不快感が出やすく、長時間着ていると疲れやすくなります。

首回りが大きすぎる

首回りに余裕を持たせることは大切ですが、大きすぎるのも問題です。

襟元が浮いたり、ネクタイを締めたときに襟がきれいに収まらなかったりします。

裄丈が短すぎる

裄丈が短いと、腕を動かしたときに袖が上がり、手首が大きく見えやすくなります。

ジャケットを着たときにも、シャツの袖口が見えず、バランスが悪くなることがあります。

胴回りがきつい

胴回りがきついと、座ったときにボタンが引っ張られます。

特にスリムタイプのシャツは、お腹まわりに余裕が少ないことがあるため注意が必要です。

シルエットを確認していない

同じMサイズでも、スリムタイプとレギュラータイプでは着用感が違います。

サイズ表記だけでなく、シルエット表記も確認しましょう。

カッターシャツのサイズ表記を確認する手順

カッターシャツを選ぶときは、以下の順番で確認すると分かりやすくなります。

  1. 自分の首回りを測る
  2. 自分の裄丈を測る
  3. 首回りは実寸より1〜2cmほど余裕を持たせる
  4. 裄丈が短すぎないか確認する
  5. 肩幅が合っているか確認する
  6. 胸囲・身幅・胴回りに余裕があるか確認する
  7. 着丈が着用スタイルに合っているか確認する
  8. スリム・レギュラー・ゆったりなどのシルエットを確認する
  9. 通販の場合は手持ちのシャツと実寸を比較する
  10. 洗濯表示や縮みやすさも確認する

この流れで確認すると、サイズ選びの失敗を減らしやすくなります。

カッターシャツのサイズ表記に関するまとめ

カッターシャツのサイズ表記は、S・M・Lだけでなく、首回りや裄丈などの数値を確認することが大切です。

特にビジネス用のカッターシャツでは、首回りと裄丈が重要です。

「39-82」のような表記は、一般的に首回り39cm・裄丈82cmを意味します。

ただし、首回りの数値はシャツ自体の仕上がり寸法として表示されていることが多いため、自分の首回りの実寸と同じサイズを選ぶと窮屈に感じる場合があります。

首回りは、実寸より1〜2cmほど余裕を持たせるのが一般的です。

また、同じサイズ表記でも、スリムタイプ・レギュラータイプ・ゆったりタイプでは着用感が異なります。

メーカーやブランドによってもサイズ感は変わるため、通販で購入する場合は、必ず実寸表を確認しましょう。

カッターシャツをきれいに着るには、単に「Mだから大丈夫」「Lなら入る」と考えるのではなく、首回り・裄丈・肩幅・胸囲・身幅・胴回り・着丈を総合的に見て選ぶことが大切です。

以上、カッターシャツのサイズ表記についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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