ビジネスシーンでもカジュアルでも、ワイシャツは “サイズの合い方” が清潔感や印象を大きく左右するアイテムです。
しかも、同じ身長・体重でも、首回りや腕の長さ、肩幅などの違いによって必要なサイズは大きく変わります。
この記事では、今日から誰でもジャストサイズを選べるようになる「最適なワイシャツサイズの決め方」 を徹底解説します。
目次
ワイシャツのサイズは「首回り」「裄丈」「シルエット」の3軸で決まる
まず覚えておきたいのは、ワイシャツ選びは以下の3つを押さえれば大きく失敗しないということです。
- 首回り(ネックサイズ)
- 裄丈(首の付け根から手首までの長さ)
- シルエット(スリム・標準・ゆったり)
とくに、首回りと裄丈は“機能面”、シルエットは“見た目”に直結します。
この順番で選ぶのが正しい手順です。
首回り(ネックサイズ)の正しい測り方と選び方
正しい採寸方法
- のど仏の少し下あたりにメジャーを軽く当てる
- メジャーは首に ぴったり密着 させて測る
- 計測値に +1〜2cm の余裕を加える
→ ボタンを閉めたときに指1本入る“快適なジャストサイズ”になります
例
実寸37cm → 38〜39cmのネックサイズが適正。
理想的なフィット感
- ボタンを閉めた状態で 指1本分 が入るのが基本
- 苦しさがなく、見た目も締まって見えるバランスの良いサイズです
日本の一般的な対応表
| 表記 | 首回りの目安 |
|---|---|
| S | 36〜38cm |
| M | 39〜40cm |
| L | 41〜42cm |
| LL | 43〜44cm |
※ 大手ブランド間でも1cmほど差があるため、必ず実寸で判断することが重要です。
裄丈(ゆき丈)は着心地を大きく左右する最重要ポイント
裄丈は、ワイシャツの快適さを決める核心部分です。
ここが合っていないと、突っ張り、短さ、長さの違和感が発生します。
裄丈の測り方
- 首の後ろの中心(背中心)にメジャーを当てる
- 肩先を通り、腕の外側を沿って
- 手首のくるぶし(骨)の少し先まで測る
※ 精度が必要なため、誰かに測ってもらうのがベスト。
適正な長さの目安
- まっすぐ腕を下ろしたとき:手首の骨が隠れる程度
- ジャケットを着たとき:シャツの袖が1〜1.5cm覗く のが美しい
裄丈で迷う人は多い
- 「首に合わせて買ったら袖が短い」
- 「袖を足したら身幅が大きすぎた」
こうした失敗の原因は、裄丈を優先して選んでいないこと。
ワイシャツ選びでは、首回りよりも裄丈を重視する姿勢が重要です。
シルエット(身幅)は体型との相性で決める
ワイシャツの印象や動きやすさは、シルエットが大きく関わります。
スリムフィット
- 細身体型向け
- 余りが少なくジャケットが綺麗に見える
- 長時間のデスクワークではやや窮屈に感じることも
レギュラーフィット
- 標準〜ややがっしりまで幅広く対応
- 動きやすさと見た目のバランスが良い
- 迷ったらこのシルエットで問題なし
ゆったりフィット
- 肩幅・胸囲が広いスポーツ体型向き
- 窮屈さを感じずに動ける
- シャツ単体コーデに向いている
※ シルエット名はブランドごとに異なるため、表記ではなく着た時のバランスで判断するのが確実。
体型別・最適な選び方の指針
細身体型
- ネック:ジャスト
- 裄丈:正確に
- シルエット:スリム or やや細めのレギュラー
標準体型
- ネック:実寸+1〜2cm
- シルエット:レギュラーが最も無難
- ジャケット着用が多いなら細めもOK
ガッチリ・スポーツ体型
- 肩幅・胸囲に余裕を持たせる
- ネックだけ大きくするのはNG(たるみの原因)
- ゆったりめのレギュラー〜ワイドシルエットが合いやすい
試着時に必ずチェックするポイント
ワイシャツは“動作”で不快感が出やすいアイテム。
必ず以下を確認しましょう。
首元
ボタンを閉めて指1本入るか。
肩線
肩先とぴったり一致しているか。
- 肩線が落ちている → 大きい
- 肩線が内側に入る → 小さい
袖丈
手首の骨が隠れ、ジャケット着用で1〜1.5cm覗くか。
胴回り
前かがみになったとき、張りや突っ張りがないか。
(デスクワークが多い人は特に重要)
シーン別の最適サイズ感
ビジネス(スーツ着用)
- ネック:ジャスト
- 裄丈:やや長め
- シルエット:スリム〜レギュラー
ジャケットと合わせたときの“全体のライン”が綺麗に見えます。
カジュアル(シャツ単体)
- ネック:ややゆとり
- シルエット:レギュラー〜ゆったり
単体で着てもリラックスして見えるサイズ感が最適。
失敗しないサイズ選びの最終ステップ
- 首回りをぴったり測り、+1〜2cmの余裕を加える
- 裄丈を正確に測る(最重要)
- 自分の体型に合うシルエットを選ぶ
- 試着で肩・袖・首元・胴回りを確認する
この4ステップを守るだけで、誰でも“自分専用のベストサイズ”に近づけます。
以上、ワイシャツのサイズの選び方についてでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
