結婚式でのカフスボタンの付け方について

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結婚式でカフスボタンを使うと、袖口に上品なアクセントが加わり、スーツスタイルがよりフォーマルな印象になります。

ただし、カフスボタンはどのシャツにも付けられるわけではありません。

まずは、着用するシャツの袖口がカフスボタンに対応しているかを確認しましょう。

結婚式では、特にダブルカフスコンバーチブルカフスのシャツがよく使われます。

目次

カフスボタンを付けられるシャツの種類

ダブルカフス・フレンチカフス

ダブルカフスは、袖口を折り返して二重にし、カフスボタンで留めるタイプのシャツです。

フレンチカフスとも呼ばれ、フォーマルな場にふさわしい上品な印象を与えます。

結婚式でよりきちんとした装いに見せたい場合は、ダブルカフスのシャツを選ぶとよいでしょう。

礼服やブラックスーツ、ダークスーツ、タキシードなどとも相性がよく、袖口まで整った印象になります。

コンバーチブルカフス

コンバーチブルカフスは、通常のボタンでも留められ、カフスボタンも使えるタイプのシャツです。

ビジネスシャツにも多く見られるため、比較的取り入れやすいのが特徴です。

一般ゲストとして結婚式に参列する場合であれば、コンバーチブルカフスでも問題ありません。

ただし、フォーマル度で見ると、ダブルカフスのほうがより格式のある印象になります。

親族や主賓など、よりきちんとした装いが求められる立場であれば、ダブルカフスを選ぶと安心です。

結婚式でのカフスボタンの付け方

袖口をきれいに整える

ダブルカフスのシャツを着る場合は、まず袖口を外側に折り返します。

袖口が二重になるように整え、カフスボタンを通す穴がきれいに重なるようにしましょう。

この段階で袖口が曲がっていたり、折り返しがずれていたりすると、カフスボタンを付けた後も形が崩れて見えます。

結婚式では細かな部分まで目に入りやすいため、袖口のラインを丁寧に整えることが大切です。

袖口の穴を合わせる

次に、袖口にあるカフス用の穴を重ねます。

ダブルカフスの場合は、折り返した袖口の穴が複数重なるため、すべての穴が一直線になるように合わせます。

フォーマルな場では、袖口の両端を向かい合わせにして留める「キッシングスタイル」が一般的です。

左右の生地を重ねるのではなく、袖口の端同士を合わせることで、すっきりと上品な見た目になります。

一方で、通常のボタンシャツのように生地を重ねて留める方法もありますが、ダブルカフスではキッシングスタイルのほうがドレッシーに見えます。

カフスボタンを外側から差し込む

カフスボタンは、飾り部分が外側に見えるように付けます。

腕を自然に下ろしたとき、手の甲側や袖の外側に装飾面が見える向きが基本です。

飾り部分が内側に入ってしまうと、見た目が不自然になるだけでなく、せっかくのカフスボタンが見えにくくなります。

左右で向きがそろっているかも確認しましょう。

留め具を固定する

カフスボタンの留め方は、種類によって少し異なります。

最も一般的なのは、留め具を回転させて固定するスウィヴル式や弾丸式です。

このタイプは、留め具を縦にして袖口の穴に通し、通した後に横向きに倒して固定します。

チェーン式の場合は、片方の飾り部分を袖口の穴に通し、チェーンで袖口をつなぐ形になります。

固定式の場合は、飾りやバーの部分を少し斜めにしながら穴に通し、通した後に袖口の形を整えます。

どのタイプでも、無理に引っ張るとシャツの生地を傷めることがあります。

通しにくい場合は、袖口の穴の位置を整えながら、ゆっくり付けるようにしましょう。

袖口の形を整える

カフスボタンを付けたら、最後に袖口の形を確認します。

袖口がつぶれていないか、左右の高さがそろっているか、カフスボタンの飾り部分が正しい向きになっているかを見ましょう。

ジャケットを着たときは、シャツの袖がジャケットの袖口から1cm前後見えるとバランスよく見えます。

シャツの袖がまったく見えないとカフスボタンが隠れてしまい、逆に出すぎるとだらしない印象になることがあります。

結婚式にふさわしいカフスボタンの選び方

基本はシンプルで上品なデザインを選ぶ

結婚式のカフスボタンは、派手さよりも上品さを意識して選ぶことが大切です。

特にゲストとして参列する場合は、新郎新婦より目立たないことが基本になります。

おすすめは、シルバー、白蝶貝、パール調、黒蝶貝、オニキスなどの落ち着いたデザインです。

シンプルな丸型やスクエア型のカフスボタンであれば、さまざまなスーツに合わせやすく、結婚式でも悪目立ちしません。

シルバー系は最も使いやすい

迷った場合は、シルバー系のカフスボタンを選ぶと安心です。

シルバーは白シャツや黒スーツ、ネイビースーツ、グレースーツなどに合わせやすく、清潔感のある印象を与えます。

また、時計やネクタイピン、ベルトのバックルなどの金属色と合わせやすい点もメリットです。

全体の小物をシルバー系でまとめると、統一感のあるコーディネートになります。

白蝶貝やパール調は結婚式らしい印象になる

白蝶貝やパール調のカフスボタンは、結婚式にふさわしい華やかさと清潔感があります。

白シャツとの相性もよく、上品で明るい雰囲気を演出できます。

特に、昼の結婚式や格式のある会場では、光りすぎない白蝶貝のカフスボタンがよく合います。

派手ではないものの、さりげなく華やかさを出せるため、親族や主賓の装いにも向いています。

黒蝶貝やオニキスはフォーマル感がある

黒蝶貝やオニキスのカフスボタンは、落ち着いた雰囲気とフォーマル感を出せるアイテムです。

特にタキシードやブラックスーツ、チャコールグレーのスーツなどと相性がよく、引き締まった印象になります。

黒系のカフスボタンは、結婚式で必ずしも避けるべきものではありません。

オニキスや黒蝶貝のようなフォーマル用のデザインであれば、結婚式でも問題なく使えます。

ただし、全身が暗く見えすぎる組み合わせや、弔事用に見えるような重たいデザインは避けたほうが無難です。

黒系を選ぶ場合は、スーツやネクタイ、シャツとのバランスを見ながら取り入れましょう。

ゴールド系は控えめなものを選ぶ

ゴールドのカフスボタンも、デザインによっては結婚式で使えます。

ただし、強く光るものや大ぶりなものは華美に見えることがあります。

ゲストとして参列する場合は、小ぶりで落ち着いたゴールドを選ぶのがおすすめです。

時計やネクタイピンなど、ほかの小物にもゴールドを使っている場合は、色味をそろえると自然にまとまります。

結婚式で避けたいカフスボタン

派手すぎるデザイン

結婚式では、主役は新郎新婦です。

そのため、ゲストのカフスボタンが目立ちすぎると、場にそぐわない印象になることがあります。

大きすぎる装飾、強い原色、派手なラインストーン、過度に光るデザインなどは避けたほうが安心です。

華やかさを出したい場合でも、あくまで袖口にさりげなく見える程度にとどめましょう。

カジュアルすぎるデザイン

キャラクターもの、ジョーク系のモチーフ、ロゴが大きく入ったもの、木製や布製などカジュアル感が強いものは、挙式や披露宴では避けたほうが無難です。

二次会やカジュアルなパーティーであれば、場の雰囲気によっては遊びのあるデザインも使えます。

しかし、挙式や披露宴では、シンプルで上品なカフスボタンを選ぶほうが失礼がありません。

縁起が悪く見えるモチーフ

ドクロ、武器、鋭い印象のモチーフなどは、結婚式にはあまり向きません。

本人にとってはおしゃれなデザインでも、見る人によっては不吉な印象を持つ可能性があります。

結婚式では、幅広い年代のゲストが集まります。

個性的なデザインよりも、誰が見ても清潔感があり、きちんとして見えるデザインを選ぶことが大切です。

立場別に見るカフスボタンの選び方

新郎の場合

新郎は結婚式の主役なので、ゲストよりも華やかなカフスボタンを選んでも問題ありません。

ただし、衣装全体とのバランスが重要です。

タキシードを着用する場合は、オニキス、黒蝶貝、白蝶貝、シルバー系のカフスボタンがよく合います。

シャツのスタッズボタンとカフスボタンをセットでそろえると、より統一感のある装いになります。

モーニングやディレクターズスーツを着用する場合は、白蝶貝やシルバー系など、クラシックで上品なものを選ぶとよいでしょう。

親族の場合

親族として参列する場合は、華やかさよりも格式や落ち着きを重視するのが基本です。

特に新郎新婦の父親や兄弟など近い立場の人は、派手なおしゃれよりも、きちんと感のある装いが求められます。

シルバー、白蝶貝、黒蝶貝、オニキスなどのシンプルなカフスボタンが適しています。

色石や個性的なモチーフは控え、フォーマルな印象にまとめると安心です。

主賓・上司の場合

主賓や上司として招かれる場合も、上品で落ち着いたデザインを選ぶのが基本です。

立場上、周囲から見られる機会も多いため、派手なものよりも品格のあるカフスボタンが向いています。

シルバー系や白蝶貝のシンプルなデザインであれば、礼服やダークスーツにも合わせやすく、フォーマルな印象を保てます。

友人・同僚ゲストの場合

友人や同僚として参列する場合は、スーツに合う範囲で少しおしゃれを楽しむこともできます。

ただし、新郎より目立つデザインや、カジュアルすぎるものは避けましょう。

シルバーのスクエア型や丸型、控えめな模様入りのカフスボタンなどが使いやすいです。

ネクタイやポケットチーフ、時計とのバランスを考えて選ぶと、自然で洗練された印象になります。

スーツ別に見るカフスボタンの合わせ方

ブラックスーツに合わせる場合

ブラックスーツには、シルバー、白蝶貝、パール調のカフスボタンがよく合います。

清潔感があり、結婚式らしい上品な雰囲気を出しやすい組み合わせです。

黒系のカフスボタンを合わせる場合は、全体が暗くなりすぎないように注意しましょう。

白シャツや明るめのネクタイと合わせると、重たい印象をやわらげられます。

ネイビースーツに合わせる場合

ネイビースーツには、シルバー系のカフスボタンが特に合わせやすいです。

爽やかで清潔感があり、結婚式のゲストスタイルにもよくなじみます。

ブルー系の石や装飾が入ったカフスボタンも使えますが、色が強すぎるとカジュアルに見えることがあります。

結婚式では、控えめな色味を選ぶと上品にまとまります。

グレースーツに合わせる場合

グレースーツには、シルバー系のカフスボタンが自然に合います。

ライトグレーのスーツなら白蝶貝やパール調、チャコールグレーならオニキスや黒蝶貝も相性がよいです。

グレーは小物の色が目立ちやすいため、カフスボタンだけが浮かないように、時計やネクタイピンとのバランスも意識しましょう。

タキシードに合わせる場合

タキシードには、オニキス、黒蝶貝、白蝶貝、シルバー系のカフスボタンがよく合います。

特にブラックタイの装いでは、シャツのスタッズボタンとカフスボタンをそろえると、より完成度の高いスタイルになります。

タキシードはフォーマル度の高い装いなので、カジュアルなデザインや遊びの強いモチーフは避け、クラシックなデザインを選ぶのがおすすめです。

結婚式でカフスボタンを付けるときの注意点

左右の向きをそろえる

カフスボタンを付けた後は、左右の向きがそろっているかを確認しましょう。

ロゴや模様があるデザインの場合、片方だけ逆向きになっていると意外と目立ちます。

鏡で確認するだけでなく、腕を自然に下ろした状態でも見え方をチェックすると安心です。

袖丈とのバランスを見る

カフスボタンは袖口に付ける小物なので、ジャケットの袖丈とのバランスが重要です。

シャツの袖が短すぎるとカフスボタンが見えず、長すぎるとだらしない印象になります。

ジャケットの袖口からシャツの袖が1cm前後見える程度を目安にすると、カフスボタンも自然に見えます。

ほかの小物と色味を合わせる

カフスボタンは、時計、ネクタイピン、ベルトのバックルなどと色味を合わせると、全体に統一感が出ます。

たとえば、時計がシルバーならカフスボタンもシルバー系にするとまとまりやすくなります。

ゴールドの時計を使う場合は、カフスボタンも控えめなゴールド系にすると自然です。

新郎新婦より目立たないようにする

ゲストとして参列する場合は、カフスボタンで個性を出しすぎないことも大切です。

結婚式では、新郎新婦が主役です。

袖口のおしゃれはあくまでさりげなく取り入れ、全体として上品で清潔感のある装いにまとめましょう。

迷ったときにおすすめのカフスボタン

ゲストならシルバー系が安心

結婚式のゲストとしてカフスボタンを選ぶなら、シルバー系のシンプルなデザインが最も安心です。

白シャツやダークスーツに合わせやすく、フォーマルな場でも自然になじみます。

初めてカフスボタンを使う人でも、シルバーの丸型やスクエア型であれば失敗しにくいでしょう。

より華やかに見せたいなら白蝶貝

少し結婚式らしい華やかさを出したい場合は、白蝶貝のカフスボタンがおすすめです。

派手になりすぎず、袖口に明るさと上品さを加えられます。

親族や主賓の装いにも合わせやすく、フォーマルな印象を保ちやすいデザインです。

タキシードならオニキスや黒蝶貝も合う

タキシードを着る場合は、オニキスや黒蝶貝のカフスボタンもよく合います。

黒系のカフスボタンは重厚感があり、タキシードのフォーマルな雰囲気を引き立てます。

ただし、黒系を選ぶ場合でも、デザインはシンプルで上品なものを選びましょう。

まとめ

結婚式でカフスボタンを付けるときは、まずシャツがカフスボタンに対応しているかを確認しましょう。

よりフォーマルに見せたい場合は、ダブルカフスのシャツがおすすめです。

一般ゲストであればコンバーチブルカフスでも使えますが、格式を重視する場面ではダブルカフスのほうが安心です。

付け方は、袖口の穴をきれいに合わせ、飾り部分が外側に見えるようにカフスボタンを通して固定します。

ダブルカフスの場合は、袖口の端同士を向かい合わせにするキッシングスタイルが一般的で、上品に見えます。

デザインは、シルバー、白蝶貝、パール調、黒蝶貝、オニキスなどのシンプルなものが結婚式向きです。

黒系のカフスボタンもフォーマルなデザインであれば問題ありませんが、弔事用に見えるような重たい組み合わせは避けましょう。

迷った場合は、白シャツにシルバーまたは白蝶貝のシンプルなカフスボタンを合わせるのが安心です。

袖口にさりげない品を加えることで、結婚式にふさわしい清潔感のある装いに仕上がります。

以上、結婚式でのカフスボタンの付け方についてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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