カフスボタンを付ける際は既存のボタンは外すのか

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カフスボタンを付ける際に、シャツにもともと付いているボタンを外すべきか迷う方は少なくありません。

結論からいうと、カフスボタン対応のシャツであれば、縫い付けられている既存のボタンを取り外す必要は基本的にありません

ただし、ここで注意したいのは「ボタンを外す」という言葉の意味です。

カフスボタンを使うときは、袖口の通常ボタンを留めずに使うことがあります。

しかし、それはボタンを糸から切って取り除くという意味ではありません。

つまり、カフスボタンを使う場合は、既存のボタンを留めないことはあっても、既存のボタンを取り外す必要はほとんどないと考えてよいでしょう。

目次

カフスボタン使用時の既存ボタンの扱い

基本は「外す」のではなく「使わない」

カフスボタンを付けるとき、既存のボタンは基本的にそのまま残します。

特に、普通のボタン留めとカフスボタンの両方に対応しているコンバーチブルカフスの場合、袖口には通常のボタンが付いています。

このタイプのシャツでは、普段は通常ボタンで袖口を留め、フォーマルな場面やおしゃれをしたいときにはカフスボタンを使えます。

カフスボタンを使うときは、通常ボタンでは袖口を留めません。

袖口のボタンホール同士を合わせ、そこにカフスボタンを通して固定します。

そのため、既存のボタンはシャツに付いたままで問題ありません。

あくまで「使わない」だけで、「取り外す」必要はないということです。

縫い付けられたボタンを切って外す必要はない

カフスボタンを使うために、縫い付けられているボタンを糸切りばさみなどで外す必要は通常ありません。

むしろ、ボタンを取ってしまうと、通常のボタン留めができなくなります。

コンバーチブルカフスの便利さは、普通のボタンでもカフスボタンでも使える点にあります。

ボタンを取り外してしまうと、そのメリットが失われてしまいます。

また、ボタンを外した跡が目立ったり、生地に小さな穴や糸跡が残ったりすることもあります。

見た目を整えたい場合でも、自己判断でボタンを切り取るのはあまりおすすめできません。

シャツの袖口の種類によって扱いは変わる

コンバーチブルカフスの場合

コンバーチブルカフスは、通常ボタンとカフスボタンの両方に対応した袖口です。

このタイプでは、袖口に通常のボタンが付いていますが、カフスボタンを使うときはそのボタンを留めません。

袖口の穴を合わせ、カフスボタンを通して固定します。

既存のボタンが見える場合もありますが、多くの場合は内側に隠れたり、着用時にあまり目立たなかったりします。

コンバーチブルカフスであれば、基本的には次のように考えるとよいでしょう。

項目扱い
既存のボタン取り外さない
カフスボタン使用時通常ボタンは留めない
普段使い通常ボタンで留められる
フォーマル感を出したいときカフスボタンで留める

コンバーチブルカフスは、ビジネスでもフォーマルでも使いやすい実用的なタイプです。

ダブルカフス・フレンチカフスの場合

ダブルカフス、またはフレンチカフスは、袖口を折り返してカフスボタンで留めるタイプです。

このタイプは、最初からカフスボタンを使う前提で作られています。

そのため、通常のボタン留め用のボタンは付いていないことが多いです。

結婚式、パーティー、格式あるレストランでの食事、タキシードやフォーマルスーツを着用する場面などでは、ダブルカフスのシャツがよく使われます。

ダブルカフスの場合は、袖口を折り返して穴を重ね、カフスボタンを通して留めます。

既存のボタンをどうするかという問題は、基本的に起こりません。

シングルカフスの場合

シングルカフスは、袖口を折り返さずにカフスボタンで留めるタイプです。

ダブルカフスほど一般的ではありませんが、フォーマルシャツや一部のドレスシャツで見られることがあります。

こちらもカフスボタンで留める前提のため、通常のボタンが付いていない場合があります。

見た目はダブルカフスよりすっきりしており、袖口の厚みも出にくいのが特徴です。

普通のボタンカフスの場合

一般的なワイシャツやビジネスシャツに多いのが、片側にボタン、反対側にボタンホールがある普通のボタンカフスです。

このタイプは、基本的にカフスボタンを使う前提では作られていません。

カフスボタンを通すためには、袖口の左右に穴が必要ですが、普通のボタンカフスには片側にしかボタンホールがないことが多いです。

そのため、普通のボタンカフスのシャツにカフスボタンを付けるのは、基本的には向いていません。

無理に付けようとすると、袖口が歪んだり、ボタンが邪魔になったり、見た目が不自然になったりする可能性があります。

普通のボタンシャツにカフスボタンは付けられる?

そのままでは基本的に難しい

普通のボタンシャツは、カフスボタンを通すための穴が足りないことが多いため、そのままではカフスボタンを付けにくいです。

カフスボタンは、袖口のボタンホール同士を重ねて、その穴に通して固定するものです。

普通のシャツのように、片側がボタン、もう片側がボタンホールという作りでは、カフスボタンをきれいに装着できません。

そのため、カフスボタンを使いたい場合は、最初からカフスボタン対応のシャツを選ぶのが無難です。

リフォームで対応できる場合もある

普通のボタンシャツでも、リフォーム店や仕立て屋に依頼して、袖口にボタンホールを追加すればカフスボタンに対応できる場合があります。

ただし、生地の厚み、袖口の形、ボタン位置、縫製の状態によっては、きれいに仕上がらないこともあります。

また、ボタンホールを追加すると元に戻せないため、慎重に判断する必要があります。

お気に入りのシャツをどうしてもカフスボタン仕様にしたい場合は、自分で加工せず、洋服リフォーム店に相談するのがおすすめです。

カフスボタン対応シャツを選ぶほうが安心

見た目や耐久性を考えるなら、普通のボタンシャツを加工するよりも、最初からカフスボタン対応のシャツを選ぶほうが安心です。

特に、結婚式や式典などのフォーマルな場では、ダブルカフスやコンバーチブルカフスのシャツを用意したほうが、全体の印象も整いやすくなります。

カフスボタンは小さなアイテムですが、袖口の印象を大きく左右します。

シャツの仕様に合ったものを選ぶことが大切です。

カフスボタン対応シャツの見分け方

袖口の両側に穴があるか確認する

カフスボタン対応かどうかを見分けるには、まず袖口を確認します。

ポイントは、袖口の両側にカフスボタンを通せる穴があるかどうかです。

カフスボタンは、袖口の穴を重ねて通すため、片側だけにボタンホールがあるシャツでは基本的に使えません。

袖口の左右にボタンホールがあり、穴を重ねられる作りになっていれば、カフスボタンに対応している可能性が高いです。

通常ボタンと穴の両方があればコンバーチブルカフス

袖口に通常のボタンが付いていて、さらにカフスボタン用の穴もある場合は、コンバーチブルカフスである可能性が高いです。

このタイプは、日常使いでは普通のボタンで留め、フォーマルな場面ではカフスボタンを使える便利な仕様です。

カフスボタン初心者でも使いやすく、ビジネスシーンにも取り入れやすい袖口といえます。

袖口が長く折り返すタイプならダブルカフス

袖口が通常より長く、折り返して使う作りになっている場合は、ダブルカフスまたはフレンチカフスの可能性があります。

このタイプは、カフスボタンを使う前提のフォーマルな袖口です。

ボタン留め用の通常ボタンが付いていないことが多く、袖口を折り返したうえで穴を重ね、カフスボタンを通して固定します。

フォーマル感を出したい場合は、ダブルカフスのシャツを選ぶと上品な印象になります。

カフスボタンの正しい付け方

コンバーチブルカフスの場合

コンバーチブルカフスでカフスボタンを使う場合は、まず通常のボタンを留めずに袖口を開きます。

次に、袖口のボタンホール同士を重ねます。

穴の位置が合ったら、カフスボタンの軸を通し、裏側の留め具を倒して固定します。

このとき、既存のボタンはシャツに付いたままで構いません。

ボタンが内側にくるように整えると、見た目がすっきりしやすくなります。

ダブルカフスの場合

ダブルカフスの場合は、まず袖口を外側に折り返します。

折り返した状態で、袖口にある4つの穴をきれいに重ねます。

穴がずれたままカフスボタンを通すと、生地が引っ張られて袖口が歪んで見えることがあります。

穴をそろえたら、外側からカフスボタンを通し、裏側で固定します。

飾り部分は外側に見える向きにする

カフスボタンの飾り部分は、腕を自然に下ろしたときに外側から見える向きにします。

ジャケットを着たとき、袖口からカフスボタンの装飾部分が自然に見える位置が目安です。

反対向きに付けると、せっかくの装飾が見えにくくなったり、留め具側が外から見えてしまったりすることがあります。

付け終わったら、鏡で袖口の見え方を確認すると安心です。

既存ボタンが邪魔に感じる場合の対処法

まずは内側に隠せるか確認する

コンバーチブルカフスの場合、既存のボタンが付いているため、カフスボタンを装着したときに少し気になることがあります。

その場合は、まず既存ボタンを内側に隠せるか確認しましょう。

袖口の重ね方を整えるだけで、ボタンが目立ちにくくなることがあります。

ボタンが外側に出てしまうと見た目がややカジュアルに見えることもあるため、フォーマルな場面では袖口の向きや重ね方を丁寧に整えることが大切です。

無理にボタンを切り取らない

既存のボタンが邪魔に感じても、すぐに切り取るのはおすすめできません。

一度ボタンを外すと、通常のボタン留めができなくなります。

また、ボタンを外した跡が残ったり、生地を傷めたりする可能性もあります。

特に高価なシャツやフォーマル用のシャツの場合は、自己判断で加工せず、購入店やリフォーム店に相談したほうが安心です。

フォーマル用には専用シャツを用意する

結婚式や式典など、きちんとした印象を重視したい場面では、コンバーチブルカフスよりもダブルカフスのシャツを選ぶと、よりフォーマルに見えます。

コンバーチブルカフスは便利ですが、通常ボタンが付いている分、袖口の見え方によってはやや実用的な印象になります。

一方、ダブルカフスは最初からカフスボタン用に作られているため、袖口がきれいにまとまりやすく、フォーマル感も出しやすいです。

カフスボタンを使うときの注意点

シャツの袖口に合ったカフスボタンを選ぶ

カフスボタンにはさまざまな形があります。

一般的な留め具付きのもの、チェーン式、固定式、シルクノットタイプなど、種類によって付けやすさや印象が変わります。

初心者であれば、留め具を倒して固定するタイプが扱いやすいです。

ビジネスシーンでは、シンプルなシルバー系や小ぶりなデザインを選ぶと、悪目立ちしにくくなります。

袖口をきつく締めすぎない

カフスボタンを付けるときは、袖口をきつく締めすぎないようにしましょう。

袖口が窮屈だと、手首が動かしにくくなったり、シャツの生地に負担がかかったりします。

反対に、緩すぎると袖口がだらしなく見えることがあります。

手首にほどよいゆとりがあり、袖口が自然に収まる状態が理想です。

ジャケットとのバランスを見る

カフスボタンは、シャツ単体だけでなく、ジャケットとのバランスも大切です。

ジャケットの袖からシャツの袖口が少し見え、その先にカフスボタンが自然に見えると、上品な印象になります。

シャツの袖が長すぎるとカフスボタンが目立ちすぎ、短すぎるとほとんど見えません。

着用後に全体のバランスを確認するとよいでしょう。

まとめ

カフスボタンを付ける際、既存のボタンを糸から切って取り外す必要は基本的にありません。

コンバーチブルカフスの場合は、既存のボタンを残したまま、通常ボタンでは留めずに、袖口のボタンホール同士を合わせてカフスボタンで留めます。

ダブルカフスやフレンチカフスの場合は、カフスボタンで留める前提のシャツなので、通常のボタン留め用ボタンが付いていないことが多いです。

一方、普通のボタンカフスのシャツは、そのままではカフスボタンに向いていません。

カフスボタンを使いたい場合は、コンバーチブルカフスやダブルカフスなど、対応したシャツを選ぶのが安心です。

カフスボタン使用時のポイントは、既存ボタンを「取り外す」のではなく「留めずに使う」ことです。

この違いを理解しておくと、シャツを傷めず、袖口をきれいに整えてカフスボタンを楽しめます。

以上、カフスボタンを付ける際は既存のボタンは外すのかについてでした。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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